プリメインアンプの購入目的は、古いミニコンポの付属品であったスピーカーの活用だったはずでしたが、オーディオの世界というのはなかなか恐ろしいもので、ついにスピーカーにまで手を出してしまいました。
最初の頃は、最近のアンプはさすがに良い音がするなくらいの感覚だったのですが、パソコン側を含めていろいろと機材が充実してくると、音の出口であるスピーカーに不満を感じるようになってしまいました。
とりあえず買うとしたらどれにするかな程度の気持ちでネット上の情報や家電量販店で受け取ったカタログを眺めていたのですが、昨日、この写真のスピーカーがジョーシンのネットショップで半額で販売されているのを発見し、気付けばカートに入れると書かれたボタンをクリックしてしまっていました。

購入したのは、MONITOR AUDIO製のBRONZE-BX2という製品ですが、当初は検討の候補にもしていなかったものになります。
スピーカーも、1万円以下で購入できるものから100万円を超えるクラスまで非常に幅広い製品が販売されていますが、今回購入を考えていたのは入門クラスの上位の製品、販売価格で3~5万円くらいのものになります。
第一候補はDALIのZENSOR3、価格は4万円を少し超える程度です。第二候補がJBLのSTUDIO230で、4万円を僅かに切る感じです。
MONITOR AUDIOのBRONZE-BX2はというと、5万円を超えているショップが多かったということと、そもそもこのメーカーを知らなかったというのが候補にしていなかった大きな理由です。
MONITOR AUDIOは、イギリスのオーディオ機器メーカーで、価格.comで見てみると、このメーカーの製品が最も多く登録されていますので、単に『たぬきおやじ』が知らなかっただけということのようです。

希望小売価格が税別で56,000円、税込みだと60,480円になるのですが今回の購入価格は30,240円でしたので、キッチリ半額という価格設定になります。
これはもう買うしかないでしょうという流れです。
この製品は、カラーバリエーションとしてブラックアッシュをはじめウォルナット、ナチュラルオーク、ローズマホガニーの計4色があります。
国産メーカーの大半の製品が黒か茶系の木目ですので、今回はナチュラルオークにしてみました。色の雰囲気は写真のとおりですが、明るいイメージでなかなか良いのではと思っています。

こちらの写真は、背面にある接続端子部分になります。
ご覧のようにバイワイヤリング(高音用と低音用を別々に接続)にも対応できるようになっていますし、ここにもメーカーのロゴが入っていたりしてチョットおしゃれな感じです。
このスピーカー、最初の写真を見て頂くと分かると思いますが、トゥイーターやウーファーを固定しているネジがありません。どのスピーカーも周囲に固定用のネジの頭が見えているのが普通なんですが、この製品はスピーカー本体の裏側にあるボルト1本で固定されているとのことで、表側はとてもスッキリした感じに仕上げられています。
それともう1点特徴があります。前面のサランネットを固定する穴も無くしているのです。これも通常はネット側の四隅に固定用のピンがあり、それで固定されるのですが、このスピーカーはマグネットで固定するようになっており、デザイン面でのこだわりが伺えます。
前面下側にある穴はバスレフポートになりますが、背面にある製品が多い中で、このスピーカーは前面にあるため、設置場所の裏側の壁の有無や距離を気にする必要がないというのもメリットではないでしょうか。
さて、最後は肝心の音の方ですが、耳の性能は高くなっていないものの、明らかに良くなったという印象を受けます。オーディオマニアの方々のように、高音の伸びがどうだとか、中低音がどうこうといった評価はできませんが、古いスピーカーに比べると鮮明で伸びやかな音が出るようになったのではないかと思います。
エージングといって、特にスピーカーの場合は時間の経過とともに音質が変化するようですので、更に良くなることを期待して使って行きたいと考えています。


