先月は小雪の舞う日が多く、除雪作業が必要になる日も数日ありました。昨年は同じ時期に散水栓から立水栓への交換作業を行っていますし、広島方面への旅行や虎御前山にウォーキングに出掛けたりもしていますので、この冬は寒気の影響がかなり大きかったようです。
今日から3月ということで気温もようやく10℃を超えるようですが、屋外での作業が楽しめる季節が早く訪れて欲しいものです。
ということで、本日は蛍光灯からLED仕様の器具への交換作業が後回しになっていた玄関や離れの照明器具についても、ついに取り換え作業を終えることが出来ました。

玄関の軒下にある照明器具はこの写真のように乳白色のカバーが付いた円形のシーリングライトになっています。5年前のリフォーム時に点灯管を電子式に交換したものの、器具本体は昭和60年の新築時のままですし、蛍光ランプについてもかなり古いものだと思われます。
以前にも何度かご紹介していますが、この玄関の軒下灯は使用頻度が低いことや、こういうタイプの照明器具は比較的安価なこともあって、いつでも交換が出来るとの思いから後回しになっていました。使用頻度が低いのは、玄関を出たところに庭園灯があって、周囲が暗くなると自動点灯するようになっていて軒下灯が無くても十分に明るいからです。

この器具の交換にあたっては、もっと小型のシーリングライトやダウンライトへの変更なども考えてみたのですが、ここの天井部分にも紅い弁柄(べんがら)が塗られており、リフォーム時に同じような色の塗料を重ね塗りしていますので、既存の照明器具を取り外すとこの写真のように裏側の天井部分だけ色が違うという状態になってしまいます。
照明器具に隠れていた部分だけ改めて塗装をしても良いのかもしれませんが、器具の裏だけ40年前の新築時のままとなるとどうしても境目が目立ってしまいますので、今回はそれを隠すために現状の器具よりも僅かにサイズの大きいものを探して取り付けることにしました。

既設の器具のサイズを測定してみたところ、黒いベース部分の直径が約30センチでしたので、それよりも少し大きい直径33センチの器具を選択しました。パナソニックがリニューアル用として販売しているもので、カタログにも既設器具の跡形が目立ちにくい大きめのサイズと書かれています。
同じような製品はオーデリックやコイズミ照明にもあったのですが、見た目の形状が既設の器具とほとんど変わりませんでしたので、少しだけデザインの異なるこちらの器具にしてみました。とは言ってもカバーの厚みが薄くなっただけでそれほど変わり映えはしない感じです。

今回の購入品はLSEW2029CF1という品番になります。カタログに掲載の品番はLGW51714BCF1となっており、ネット上の情報を確認してみると同等品と記載されていますので、エアコンなどと同じように工務店や電気工事会社向けの製品になるのかもしれません。今回は楽天市場で5,531円で購入しました。ちなみにメーカー希望小売価格は18,480円の商品です。
最近の照明器具は本体とLEDランプが一体となっており、ランプのみの交換は出来ない製品が多いと思いますが、こちらの器具は写真のようにLEDランプが別になっていて、一般的なLED電球とは異なる特殊な形状ではありますが、ランプのみの交換が可能です。カタログには集合住宅用の器具と書かれていますので、共用の廊下などでの使用が想定されているようです。

こちらが取り換えを終えた新しいシーリングライトになります。下から撮影した写真のため以前のものとの違いが分かり辛いですが、高さが数センチあった乳白色のカバーが黒いベース部分と同じ高さになり、中央が少し膨らんだ形状に変わりましたので、かなりスッキリとした感じです。
古い方の器具も松下電器(現在のパナソニック)製でしたので、電源線や固定用のネジ穴の位置も同じだったため、そのまま簡単に交換することが出来ました。また、サイズもバッチリで天井部分の塗装の色が異なっていた箇所も完全に見えなくなっています。
交換前は20形の丸形蛍光ランプでしたので、こちらの器具も20形丸形蛍光灯1灯相当のLEDにしています。消費電力としては22ワットから7.8ワットに減っていますが、使用頻度を考えると省エネ効果は誤差の範囲かと思います。

続いては高齢の母親が使用している離れの照明器具を取り換えます。この部屋はダウンライトのみストック品のLED電球に交換を済ませていますので、今回は残っていたこちらのシーリングライトの交換になります。
この部屋の床はフローリングで洋室になるのですが、天井や壁などは和風の造りになっていますので、雰囲気は変えずに既設のものと同じような木枠の器具を選定しました。

交換用として新たに購入したのはタキズミ電機(瀧住電機工業)のGBK12646という品番の製品になります。Amazonでの販売価格は10,350円とかなり安価な製品です。
こちらの器具は12畳用ですが、カタログに掲載された同タイプの製品の品番はGK12148となっており、サイズやデザインに違いはないものの、定格光束が5,499ルーメンに対して4,500ルーメンしかありませんので、見た目が同じ廉価版になるのかと思います。
Amazonでの販売元はタキズミ電機でしたし、それ以外にはナフコのオンラインストア楽天市場店にしかこの品番の製品はありませんので、どこでも購入出来る商品ではないようです。一応、日本照明工業会の「LED照明器具の適用畳数について」では、4,500~5,499ルーメンが10~12畳用とされていますので、12畳用と記載しても問題のないギリギリを狙った製品かと思います。

この器具を設置する部屋の広さは6.5~7畳程度かと思いますので、8畳~10畳用だと考えれば十分な光束で問題はないのですが、12畳用としては下限値ですので注意が必要です。
既設の器具のサイズは550ミリの正方形で、見た目が同じようなデザインの製品はコイズミ照明やアイリスオーヤマなどからも販売されておりサイズ的にも概ね同じだったのですが、今回はこちらの写真のリモコンを見てこの製品に決定しました。
写真だとリモコンのサイズ感が伝わらないかと思うのですが、この全灯ボタンは500円玉サイズになっており、高齢の母親にも分かり易いという点が決め手です。また、付属のリモコンホルダーは裏側にスタンドアームが付いており、卓上スタンドとしても利用出来るようになっています。

古い器具を取り外したら、まずはアダプターを引っ掛けシーリングに取り付けます。天井には古い器具の跡が残っていますが、完全に隠れるため問題はありません。
アイリスオーヤマの照明器具ではこのアダプターが省略されており、器具本体をそのまま引っ掛けシーリングに取り付けるようになっていますが、確かに作業手順としては少なくなるものの、アダプターがある方が作業も楽ですし、取り付け作業時の安全性も高いと感じます。

器具の取り付け方法はどのメーカーでも概ね同じですので、改めてご紹介するような内容でもありませんが、器具本体をアダプターに取り付ける時は奥まで確実に押し込むことが大切です。
この写真の本体左側に付いている紐のようなものはカバーの落下防止用紐になります。ネット上にも取り付けにくいとうコメントが複数あり、実際にやってみると脚立の上で天井を見上げながらの作業は確かに面倒で、脚立からの落下防止が必要になるくらいでした。

こちらの写真が取り換え後の新しいシーリングライトになります。サイズは560ミリですので古い器具よりも10ミリだけ大きくなりました。消費電力は70ワットから40.7ワットに減少です。
カバーの形状が古い器具に比べると少しだけ違っていて、中央部分が膨らんでいるデザインになりましたので、好みの問題ではありますが、こちらの方がスッキリとした印象です。枠の部分は無垢の天然木で桐が使用されています。古い方は恐らく杉だと思われますが、木の質感としては桐よりも杉の方が良い感じがします。まあ、これも好みの問題かもしれません。
これで数年に亘って進めてきた蛍光灯や白熱電球からLED仕様の器具への交換作業が全て終了となります。消費電力も少なくなって省エネにもつながりますし、2027年12月の蛍光灯問題への対応も完了です。尚、古い器具をしばらく活用するため離れの納戸へ蛍光ランプを使用した器具を移設して使っていますが、こちらについてはランプの寿命が尽きた時点で取り換える予定です。


