コイズミの昭和レトロなミニ扇風機を買ってみた

購入品

先日、ハナミズキの苗木の状況についてご紹介した時に夏休み(お盆休み)は家族揃って美味しい物でも食べて明るく元気に過ごしましょうと書いたのですが、山の日の朝のこと、喉に痛みを感じてすぐに市販の風邪薬を飲んだものの、残念ながら症状が治まることはありませんでした。

翌日の夕食は帰省した息子夫婦と一緒に近隣の焼き肉店に行くことになっていましたので、鼻水が出そうになるのを我慢しながら同席したものの、翌朝には発熱による倦怠感でベットから立ち上がるのも辛い状況になりました。この頃からは咳も酷くなり、お盆の期間中は辛い日々を過ごすことになってしまったのですが、こんなに本格的な風邪をひいたのは久し振りのことです。

さて、しばらく続いた雨が上がってからは再び厳しい暑さが復活していますが、『たぬきおやじ』が風邪で寝込んでいる間に、高齢の母親が使っていた卓上扇風機が故障してしまったそうです。

近隣の家電量販店で購入したコイズミのKLF-2014/Wという卓上扇風機になりますが、購入時期を確認したところ2023年3月でしたので、使い始めてから2年半で壊れてしまったようです。

この卓上扇風機の操作パネルはこちらの写真のようにタッチ操作になっているため、当初は操作のやり方に問題があるのかと思ったのですが、実際にパネルをタッチしてみると反応する時としない時があったり動き始めてすぐに止まってしまうこともあり、何らかの不具合があるようです。

また、使用頻度の少ないタイマー機能の文字以外は日々操作の繰り返しによって消えそうになっていて、高齢者にとってはそれが余計に操作を判り辛くさせているようです。

ということで、タッチ操作の不具合については原因を調べてみる必要がありますが、操作パネルの消えそうになっている文字の方は修復が難しいため、新たに高齢者でも操作が簡単で確実なボタンスイッチが付いた小型扇風機を追加購入することにしました。

Amazonなどで押しボタン式スイッチが付いたアナログタイプの小型扇風機を探している中で辿り着いたのがコイズミ(小泉成器)が販売している昭和レトロ風デザインのミニ扇風機になります。

少し調べてみると最初のモデルが発売されたのは2023年5月のことで、今年のモデルは機能の追加やデザインの見直しが行われています。この写真のようにパッケージもレトロな感じです。

今回の購入品はKLF-2056/Aというモデルで、昨年まで販売されていたデザインのモデルも羽根や操作パネルの色をブルーからグリーンに変更して販売されています。

昭和風のレトロで懐かしい感じのデザインで、高さ約40センチのコンパクトサイズとなっていますので、これまで使っていた卓上扇風機と比べれもそれほど大きくはありません。

風量の調節はこちらの写真の大きな押しボタン式スイッチで行います。ボタンを押した時のカチッという操作音も昭和な感じがして良い雰囲気です。やはり高齢者にはこの昭和のデザインが分かり易くて良いのではないでしょうか。

大きなアナログのツマミは、左側が最大180分のタイマーで右側が首振り操作の切り替えスイッチになっています。タイマーのツマミを回すと懐かしいジジジという音が聞こえます。

昨年までのモデルでは、首振り操作時は一般的なモーター部分にあるノブを引っ張るタイプだったのですが、こちらのモデルはこのツマミで操作出来るようになっていて、首振り専用のモーターが新たに追加されているそうです。

今回もAmazonで購入する予定だったのですが発送までに期間を要するとのことでしたので、当日配達可能となっていたヨドバシカメラのネットショップで購入しました。価格は5,270円でしたが10%のポイント還元を考慮するとAmazonよりも安価だと思います。

ボタンも見易くて操作も簡単だということで高齢の母親にも気に入ってもらえたようです。機能面だけで見れば高めの価格設定かもしれませんが、羽根のガード部分も金属製で造りもシッカリしていて長持ちしそうな感じです。

尚、これまで使用していた方の卓上扇風機ですが、操作パネルの文字が消えそうになっているのは別にして、使用期間もまだ短いことから不具合の原因を少し調べてみることにしました。

最初は操作パネルのタッチセンサーの不具合だと思ったのですが、何度か操作を繰り返している間に電源プラグの部分で接続不良が発生していることが分かってきました。電源アダプターのプラグの部分が左右にグラグラと動く状態になっており、操作パネルに手が触れたタイミングで接触不良が発生することがあり、それでタッチ操作の不具合のように感じてしまったようです。

底面のカバーを固定している4本のネジを外して内部を確認します。小さな基盤は2本のネジで固定されていますので、これも外してコネクタ部分を点検してみましたが、基盤への固定は端子部分のハンダ付けのみで行われているようで、ここで接触不良が発生している感じです。

そのまま端子部分のハンダ付けをやり直しても良かったのですが、構造的に端子に力が掛かることでハンダにクラックが発生する可能性が高いため、一旦取り外して黒い樹脂の部分を基盤に接着剤で固定した後、改めて端子のハンダ付けを行いました。

これで無事に接触不良も解消されて、パネルを操作した時に電源が不安定になって誤動作することもなくなりました。電源アダプターのプラグ部分に無理な力を加えるなど使い方にも問題はあったのかもしれませんが、構造的には改善の余地があるのではないかと思います。

操作パネルの文字の方も、母親が使用しているハンドクリームなどの影響を受けているのかもしれませんが、使い始めて3シーズン目の夏で消えてしまうのも耐久性に少々問題がある感じです。

鉄道模型用のコントローラーに文字を追加する時に使用した転写シールを使ってみる手はあるかもしれませんが、作成するとなるとそれなりに手間も掛かりますので、今回は中途半端に残っていた文字も思い切って全て消し去ることにしました。模型用塗料の溶剤で拭いたら簡単に消えてしまいましたので作業はあっという間です。

正直なところ使い勝手は決して良くはありませんが、どこに手を触れたら動くのか分からないこの感じもまた面白いのではないかと思っています。皆さんは絶対に真似しないようしましょう。