サラリーマンの皆さんであれば、この時期、給与所得者に対する年末調整の対応をされているかと思いますが、年に1回のこととは言え手続きは何かと面倒なものです。
年が明けると次は確定申告の時期を迎えます。自営業や個人事業主の方でなければ直接関係のない世界ではありますが、ふるさと納税をされている方や給与以外の収入のある方の場合は対応が必要になるかと思います。
『たぬきおやじ』もサラリーマン生活を続けてきましたので、年末調整だけで対応は終わっていたのですが、数年前のこと、以前に勤めていた会社から系列の会社に転籍した際に、二か所から給与を受け取っていた時期が発生し、確定申告が必要になりました。
一時的なことであり、確定申告が必要なのはその翌年だけだと思っていたのですが、追加の納税額が一定の値を超えていたために、更にその翌年には予定納税が必要になりました。
そうなると、次の確定申告の時に納税額を確定させる必要があり、結果的に確定申告を毎年実施している形になっています。
マイナンバーカードを使った確定申告では、カードを読み取るためのICカードリーダーをパソコンに接続する必要があります。
今ではスマートフォンを使った申請も可能になっていますが、当時はパソコンで申請する以外には税務署に出向くしかなく、とりあえず手元にあった古いICカードリーダーを使っていました。
こちらの写真の左側がこれまで使用していた古いICカードリーダーになります。以前に勤めていた会社で不要品として廃棄されることになったものを譲り受けたものです。
とりあえず前回の確定申告では問題なく使用できたものの、読み取りについては怪しくなってきていますので、年明けの確定申告に備えて新しいICカードリーダーに交換することにしました。
スマートフォンを使って申請すれば良いだけの話かもしれませんが、以前にあった特別定額給付金のようにマイナンバーカードを使った申請は確定申告だけに限らないこともあり、全く無駄なものでもないかと思います。
今回の購入品はサンワサプライの接触型ICカードリーダライタという製品で型番はADR-MNICU2になります。標準価格は7,040円ですが今回はジョーシンで2,270円で購入しました。
使い勝手がどうこうという製品ではありませんので、とりあえず今風なデザインになって見た目的には良くなったのではないでしょうか。