ラーメン好きという訳ではないものの

旅・電車

『たぬきおやじ』はラーメン大好き人間ではないものの、先月末あたりから勤務先の各支店を訪問する機会があり、同行した方がラーメン好きだったということで、昼食時に各地のラーメンを味わってきました。

まず最初は以前にもご紹介したことのある姫路タンメンです。場所はJR姫路駅の北口側、小溝筋の入口手前あたりになります。

今回は店の前に到着したのが11時20分を過ぎた頃だったため並んで少し待っての入店です。いつもノーマルの姫路タンメンばかり食べていましたので、この日は味噌タンメンにしてみました。

ガッツリ味噌という感じではなく野菜の旨味に味噌が上手く合っている印象です。カレータンメンも人気のようですが、この日は残念ながら既に売り切れとなっていました。

皆さんはラーメンとタンメンの違いをご存じでしょうか。そんなの当然知っているという方も多いのかもしれませんが、『たぬきおやじ』には説明できる知識がありませんでした。

その違いを少し調べてみたところ、調理方法の違いで呼び方が異なるとのことで、ラーメンは完成したスープの中に麺と具材を入れるのに対して、タンメンは具材をスープで煮込んだところに麺を入れるそうです。まあ、食べてしまえば同じということかと思います。

続いてはJR鶴橋駅の近くにある玉五郎さんの煮干しらーめんになります。『たぬきおやじ』は初めてでしたが、玉五郎さんは大阪市内に多くのお店があるそうです。

鶴橋周辺には多くのラーメン屋さんがあり、今では激戦区の一つになっているようです。ラーメン好きの同行者によれば本当は麺と肉だいつるさんがお目当てだったようですが、丁度お昼の12時を過ぎた頃ということで多くの方が並んでおられたため、今回は玉五郎さんになりました。

こちらは煮干しらーめんとツナマヨご飯のセットになります。煮干しらーめんは勿論美味しかったのですが、このツナマヨご飯が妙に旨くて気に入ってしまいました。ただし、カロリーの摂り過ぎには注意が必要かと思います。

続いてのお店は南海電車の和歌山市駅前、改札口を出たところにある麺屋 丈六さんになります。
ここは和歌山市駅を利用する度に気になっていたお店ではありますが、これまで入ったことがありませんでした。

同行者の情報によると難波千日前にあるお店が本店で、ここは2号店になるそうです。駅に到着した時にはお昼の12時を過ぎていため、店の前にある丸椅子に座って少し待つことになりました。

メニューは非常にシンプルで、中華そばの並または大か小がメインで、他には塩ラーメンと煮干し醤油がありました。こちらの写真は今回注文した中華そばの並になります。

メニューにも東大阪高井田風と記載されており見た目はかなり濃い醤油という感じですが、食べてみると意外にあっさりした印象で美味しかったです。

ちなみにこの丈六という名前は本名だそうで、ラーメン屋を始める前は電力会社の原子力発電所に勤務されていたとのことでした。

最後はJR小倉駅の新幹線改札口を出たところ、正面のビエラ小倉の2階にある麺屋 吉蔵さんです。
こちらのお店はこれまでにも何度か利用させて頂いており、今回もラーメンとチャーハンのセットを頂きました。お店の紹介には元祖とんこつ久留米ラーメンと書かれています。

とんこつラーメンの発祥地は久留米市だと言われていますが、こちらのとんこつスープは臭みなどもなくマイルドな感じです。いつもチャーハンのセットを注文しているのは、このチャーハンの味とパラパラ感が気に入っているからです。

もう一つ気に入っている点としてチャーハン用にスプーンが添えられていることです。ラーメンの器に乗っているレンゲで食べるのは少々面倒なものですので良いサービスではないでしょうか。

他にもJR瀬田駅前にある餃子の王将さんで王将ラーメンと天津飯のセットを頂きましたが、こちらは全国どこに行っても食べることが出来ますので、ここでのご紹介は割愛させて頂きます。