先日、ラジコン戦車を修理した時に試験用の電源が無いことに不便を感じましたので、久し振りに直流安定化電源を購入しました。以前に安定化電源を購入したのはまだアマチュア無線を楽しんでいた10代の頃だったと思いますので、数十年振りの購入ということになります。

中国製の非常に安価な製品になります。LONGWEIというブランドで型番はLW-3010Eです。電流容量は10A仕様ですが、購入価格はいつものAmazonで9,300円でした。

電圧は0~32Vまでの可変となっており、この写真のようにデジタルの電圧計や電流計、電力計も付いています。スイッチング電源になりますので大きなトランスを内蔵していない分とても軽量でサイズも非常にコンパクトです。
こちらはテスターを使って電圧を確認している状況になります。使用上の問題になるような大きな誤差はありませんでした。また、オシロスコープを使って出力波形も確認してみましたが、こちらも特に問題は無さそうな感じです。

こちらの写真はケースのカバーを外した内部の状況です。中国製ということで雑な配線を覚悟していたのですが、逆に裏切られた感じで非常に綺麗に仕上げられていました。
基盤の裏側は勿論、端子やスイッチ部分のハンダ付けも問題ありませんし、ご覧のように配線類も美しくまとめられています。電解コンデンサなど使用されているパーツの品質までは分かりませんが見た目的に怪しそうなものは見当たりませんでした。
こういった安価な中国製品が壊れやすいのは事実ですので耐久性についてはあまり期待しない方が良いと思いますが、実験や試験用として趣味の範疇で使用する分には問題無さそうです。電圧調整は完全にデジタルで複数のメモリーも可能です。ロックスイッチや出力をON/OFFするスイッチも付いていますので使い勝手もなかなか良いと思います。尚、電気用品安全法に基づくPSEマークについては残念ながら見当たりませんでした。


