新しい駆動用ギヤボックスの取り付け

模型・ラジコン

今年も残り僅かとなりました。年賀状の印刷をしながら新しいギヤボックスの取り付け作業を行いました。

既設のギヤボックスと新しいギヤボックスでは大きさは概ね同じですが構造はかなり異なっており、既存の取り付け穴はどれも使用出来ません。

新しいギヤボックスに付属のプレートを活用する案も考えてみましたが、そちらの方がハードルが高そうでしたので、こちらの写真のように既設のプレートに新たな穴を開けてタップでネジ切加工を行いました。
赤い丸印のところが追加した穴の位置になります。ギヤボックスに付属のネジを仮に取付けてみましたが問題ありません。

固定方法が定まれば後の作業は簡単です。ギヤボックスを所定の位置に固定しモーターの配線を行いました。

こうして見ると穴の位置が微妙にズレていたようで向かって左側のギヤボックスが僅かに斜めになっているようですが、許容範囲ということでこのまま作業を進めることにします。写真は履帯を元に戻した状態です。

このギヤボックスは軸受けにベアリングが使用されており、この状態で試験的に走行させてみましたが、以前に比べてかなりスムーズになりました。

これで修理完了となる予定だったのですが新たな問題が発見されました。
送信機側から砲塔の左右回転や砲身の上下、主砲の発射などの動作が出来るのですが、砲身の上下が動かなくなっています。
調べてみないと原因は分かりませんが、モーターが不良の場合は交換が必要ですので砲塔部分の解体作業から始めたいと思います。