飯田線もどきから中央西線風のミニレイアウトに変更

模型・ラジコン

トンネル内部と鉄管の塗装

作業はあまり進んでおりませんが、前回以降の進捗状況について簡単にご紹介したいと思います。
尚、飯田線のつもりで製作を始めたレイアウトですが、飯田線に乗車した経験もないため、ここからは中央西線をイメージして作業を続けたいと思います。

前回までの作業で大まかな地形の成型が終わりましたので水力発電所の裏山にあるトンネルの内部全体をつや消しの黒で塗装した後、トンネル内に線路を敷設しています。
トンネル内部を黒く塗装するのは、入口部分から覗いたときにスタイロフォームの水色が直接見えないようにするのと、内部を暗く見せるためです。

次に、水力発電所の鉄管部分を塗装しました。鉄管に相当するパイプ部分はつや消しの黒でコンクリート部分は複数のグレー系の塗料を何回かに分けてスプレー塗装することでそれらしい雰囲気になるようにしてみました。
まだ山肌がスタイロフォームの色のままですので判りにくいのですが、作業が進めば感じも良くなるのではと思っています。

現在は発電所の建物に隣接する部分に変電設備(送電するために電圧を変換する設備)を作ろうと思い、変圧器や遮断器(踏み切りではなく電気回路のスイッチ)、構内の鉄構などを製作中です。
こちらについては、次回以降に改めてご紹介したいと思います。

2012年03月03日

変電設備をつくる

前回ご案内していましたとおり、変圧器や遮断器変電設備を製作してみました。

写真の左側から変圧器、遮断器、構内の鉄構になります。ちなみに鉄構というのは鉄製のアングル材で作られた柱のようなものになします。

変圧器については、0.3ミリのプラバンを適当な大きさにカットして、箱状に組み立てた後、更に周囲に同じく0.3ミリのプラバンから切り出した板を複数枚並べてラジエター(変圧器を冷却するための装置)風に仕上げてみました。
角が3本生えているのはブッシングと呼ばれる碍子で、電気を取り出す部分になります。

こちらはプラモデルのパーツを切り取った後のランナー(周囲のプラスチック部分)をガスコンロで加熱して円錐形になるように引き伸ばしたものです。
まだ全体をグレーに塗装しただけの段階ですので、細部を着色して仕上げたいと思います。

遮断器は1.2ミリのプラバンを3枚重ねたものから箱状に切り出し、その上にプラモデルのランナーから適当な長さに切断したものを碍子風に3本並べてみました。
箱の下の脚の部分は1ミリのプラ角棒から作ったものです。
こちらは塗装をしてあるので、何となく雰囲気は出ているのではないかと思います。皆さん遮断器を目にすることはないでしょうけど。

最後に鉄構になりますが、さすがにこれを最初から手作りするのは難しいため、KATO製の架線柱を使用して製作してみました。
使用したのは複線ワイドラーメン架線柱という商品名で販売されているもので、トラス構造が細かく再現されています。

今回は、この架線柱を必要な長さにカットした後、それぞれを接着して目的の大きさに仕上げました。材質の問題で接着は難しいかと思いましたが、とりあえず問題はなさそうです。
こちらもボルト部分の錆などを表現して仕上げたいと思います。本日はここまで。

2012年03月17日

橋脚と水力発電所の放水口を塗装

今回は川に架かる鉄橋の橋脚と水力発電所の放水口部分を塗装してみました。

まずは写真の左上に写っている鉄橋の橋脚ですが、レンガ積み風になっていますので、茶系の塗料を何種類か用意し、適当に筆塗りした後、目地の部分に白い塗料を流し込んでレンガの境目が目立つようにしました。
最後に全体を茶色と黒色のパステルで汚れた感じに仕上げて完成です。

次に放水口部分ですが、こちらは石積み風ですので、表面をグレー系の塗料で塗装した後、こちらも全体を茶色と黒色のパステルで汚れた感じに仕上げました。

トンネルポータルを2つ並べて接着して下側を切断したものですので、接合部分が目立たないように銀色の配管が設置されている感じにしてみました。必ず配管だと思って見てください。

写真の右側に写っている車は、昭和30年代後半から40年代に掛けて活躍した自動車です。
人間ドックの帰り道、京都駅前のヨドバシカメラさんで仕入れてきました。レイアウトが完成した後のアクセントとして配置する予定です。
サイズは非常に小さいのですが、1台300円くらいと少々高価です。

2012年03月19日

水力発電所の周辺をつくる

久し振りになりますが、今回は水力発電所周辺の製作状況についてご紹介したいと思います。

以前にご紹介した変電設備関係の小物類が製作できましたので、発電所の横に設置してみました。少し暗い写真になってしまいましたが白い建物の向かって左側にあるのが変電設備になります。

スペースが限られているため、かなり窮屈な感じの配置になってしまいました。
この後、機器の周囲には砂利を敷いて、川側にはフェンスを設置したいと思っています。

まだ水色のスタイロフォームのままの箇所が多いため、あまり良い雰囲気ではありませんが、作業が進めばれなりの感じに仕上がるのではないかと思います。

この写真は発電所の建物側から撮ったものです。左側から送電線を引き留めるための鉄構、その下にあるのが電気を開閉する遮断器、その横が電圧を変える変圧器、そして一番右にある箱がキュービクルと呼ばれるものです。

他にも小物が配置できると良いのですが、これ以上は難しいため、雰囲気が出ていればOKということにしたいと思います。

最後に発電所の右側のスペースです。こちらは道路側からの進入路にしました。
写真の手前に写っているのが対岸からの橋になります。そこから左側に入ったところに発電所の門扉があり、その内側は駐車スペースのつもりです。
ここも川側にはフェンスか万代塀くらいを設置したいと考えています。

大きな方のNゲージレイアウトは移動することもないため、スタイロフォームの上に石膏やプラスターを塗って地表面や岩などを表現していましたが、今回のものは移動も考慮し、出来るだけ軽くなるように石膏やプラスターは使用しないようにしています。
写真でもところどころ茶色くなっている部分があると思いますが、スタイロフォームの表面をそのまま水性塗料で着色してあります。

プラスターを使った時のような質感は出せませんが、この上に草むらや樹木を置いてしまえば判らないと思いますので、今回は軽量化を優先することにしました。

水力発電所側の作業はこの程度にしておいて次回からは駅や商店がある対岸側の作業状況をご紹介したいと思っています。
こちら側は既製品の建物が中心ですので作業の進捗は早いと思います。

2012年05月01日

道路をつくる

早速ですが駅や商店がある方側の作業を少し進めてみました。大まかな建物の配置は決めてありますので、それに従って道路や駅前の通りになる部分の地面を製作して行きます。

大きな方のNゲージレイアウトの時は面積も広いため白ボール紙を使用しましたが、今回は限られたスペースですので厚さ1ミリのプラバンを使用してみました。

白ボール紙に比較すると切断の手間は掛かるものの、塗装しても縮んだりしませんし、破れてしまう心配もないので使い勝手は良さそうです。

この写真は建物を配置する部分の切抜き作業が完了した段階のものです。今回使用するジオコレシリーズのベース部分は直線のように見えて少し歪んでいたり直角のようで微妙に角度が違っていたりしますので、少し小さめに切り抜いた後、ヤスリなどを使って現物合わせで加工をしています。

スチレンボードにサインペンで書いてある建物の位置とは多少ずれていますが、現物合わせで建物同士の間隔などを調整した結果によるものです。

今回のようにプラバンを使用せずに建物を白いスチレンボードの上に直接接着してしまっても良いのですが、このようにプラバンに開けた穴にはめ込むようにしておくと、建物の位置も固定されますし、必要に応じて建物を取り外すことができますので、これまでのレイアウト製作の時もこの方法を採用しています。

こちらの写真は踏切の部分を拡大したものです。線路を横断する部分については道路をその高さまで持ち上げてやる必要がありますので、こちらも厚さ1ミリのプラバンを加工してスロープを製作しました。

限られたスペースのため踏切の位置が線路の曲線部分にあるのと、更に道路が斜めに横断する配置になっていますので、スロープの製作も少しだけ難しくなってしまいました。

模型の場合、線路が直線の部分に直角に横断する道路を配置するのが最も楽なのですが、今回のように小さな楕円の線路配置の場合には直線部分もほとんどありませんし、ある程度斜めに横断している方が、おもちゃっぽく見えなくて良いと勝手に思っています。

この写真は加工を終えたプラバンに建物を配置してみたものです。まだ道路などが白いプラバンのままですので全体のイメージが判りにくいと思いますが、塗装を行えばそれらしい雰囲気になるのではないかと考えます。

一応、今回のレイアウトに登場して頂く住人の方々を30人ほど購入してきました。
この大きさで30人が多いのか少ないのか判りませんが、もう少し作業が進んだ段階で登場してもらおうと思っていますので、もうしばらくお待ちください。

2012年05月05日

稲荷神社をつくる

前回ご紹介した段階では、左奥の小さな山に階段だけ付けてあったのですが、今回は階段から先に稲荷神社を作ってみました。

といってもあるのは鳥居と灯篭くらいで神社そのものはありません。山を登って行くとその先にあるという想定ですが、今回はスペースも小さいので山の途中で切れています。
全体の配置さえ考えれば稲荷神社の本殿も作れたのですが、今回は雰囲気のみということにさせて頂きました。

階段の手前にある小さな踏み切りも、稲荷神社に向かうための専用通路という設定にして朱塗りの柵を設置しています。
前回は白いプラバンのままだった道路なども少しずつ塗装を進めていますので、それらしい雰囲気になってきたのではないかと思います。

こちらの写真は稲荷神社の部分を拡大したものです。山の表面はスタイロフォームの水色のままですが、緑で覆われれば更に良くなるのではと思っています。

朱塗りの柵は、鉄道用の鉄路柵を赤く塗っただけですし、階段部分は歩道橋の残りから切り出したものです。
鳥居の製作に時間が掛かりましたが、こちらは架線柱を適当に切断して、プラバンから切り出したパーツを接着して作りました。

最初は鳥居も柵もライトグレーで塗装して御影石風に仕上げるつもりでしたが、階段や石垣と同じような色になってしまって目立たないため朱塗りに変えて稲荷神社という設定にしています。
実際にはどういう場合に朱塗りなのかは知識がないため良く判りませんが、あくまで雰囲気ということでご容赦下さい。

2012年05月20日

岩肌を仕上げる

このページの更新をサボっている間に1ヶ月以上も経過してしまいました。見た目ではあまり判らないかもしれませんが、この間に作業はかなり進行しています。

この写真は川から奥側の山のある部分になります。写真が小さくて判りづらいですが、トンネルの入口周辺や川岸など樹木や草で覆われない部分についてプラスターを塗って岩肌に見えるようにしています。

といってもまだ白いままですので岩肌には見えないと思います。また、川岸の一部を石積みにしている他、発電所の周囲にも緑色のフェンスを設置してみました。

この写真は駅前の町並みがある方側になります。こちらも川岸の一部をブロック積みやコンクリートの擁壁にしている他、それ以外の部分には発電所側と同様にプラスターを塗って岩肌に仕上げています。
その他には、駅前方面に登る坂道にガードレールを設置したり、道路に横断歩道を書くなど細かな作業も行っています。

これで大まかな下地作業は全て終了しましたので、プラスターを塗った部分を塗装したり山肌に草を生やしたり、地表面の仕上げ作業に入って行きたいと思います。

現時点では作業がしやすいように川の両岸の部分を接着(固定)しないままにしていますが、川岸の部分をある程度仕上げた段階で線路をつないでスチレンボードに接着したいと思っています。

2012年06月24日