先進的窓リノベ事業補助金の交付決定通知が届いた

作業・修理

縁側の掃き出し窓とリビングの出窓を交換してもらったのは4月末ですが、完了後の5月下旬に申請を済ませていた先進的窓リノベ2024事業補助金の交付が決定したとの知らせが届きました。

文字が小さいためこの写真では良く見えないと思いますが、交付決定額は466,000円でした。工事に要した費用はそれなりに高額でしたので補助金が頂けるのは本当に有り難いことです。

申請日は5月24日と記載されていますので、交付が決定するまでに2ヶ月弱の期間を要しました。また、支払日の予定は8月29日ですので更に先のことになります。

この先進的窓リノベ事業の補助金交付申請手続きは工務店さんが補助事業者(窓リノベ事業者)として実施することになっており、工事発注者は共同事業者という扱いになります。補助金の振込先も工務店さんで、発注者は契約代金に充当するか現金で支払いを受けるかを選択します。

今回の工事では契約代金の全額を工務店さんに支払っていますので、後日この補助金を現金で受け取ります。申請から振込までの期間を考えると工務店さんもその方が都合が良いのでしょう。

補助金の額は窓のサイズと性能区分によって異なります。このリビングの窓も見積もりの段階では性能区分が「S(Uw1.5以下)」のオール樹脂窓に交換することになっていたのですが、その窓の場合は内側の色がホワイトしか選べない仕様で、この部屋の他の窓がブラウン系なのに対してここだけがホワイトというのは違和感がありましたので、性能区分は「A(Uw1.9以下)」に下がってしまいますが、ブラウン系も選択が可能なアルミと樹脂の複合サッシに変更して頂きました。

こちらの縁側のサッシはそれなりに大きな掃き出し窓ではあるのですが、サイズの区分が2.8平方メートル以上になると補助金の額に差は無く、奥側と手前側で2箇所分という計算です。

これに対して掃き出し窓の上部に設置されている欄間窓は、ご覧のように全部で4箇所という計算になりますし、ここには性能区分の高いオール樹脂窓を採用しているため、大きな掃き出し窓よりも小さな欄間窓の補助金額の方が高くなるという結果になりました。

これらの補助金事業もすべて税金で賄われていますので喜んでばかりもいられませんが、この他に電気温水器からエコキュートへの取替えなどを対象とした給湯省エネ事業やテレビドアホンなどを対象とした防犯対策補助金なども自治体によってはあるようですので、工事をお考えの方は事前に確認されると良いと思います。