休耕田に広がるハスの花を楽しんできました

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余呉湖のあじさい園に出掛けたのは先月末のことですが、今回は北陸自動車道の神田パーキングに程近いところの休耕田に広がるハス(蓮)の花を見に行ってきました。

長浜市と米原市の境目辺りに位置する休耕田で、NPO法人「つどい」が管理している「あいのたにロータスステーション」というところになります。長浜市布勢町という場所で、地図には「あいのたにロータスプロジェクト」と表示されます。米原インターからは車で15分くらいです。

水はけの悪さや獣害などの理由から耕作放棄地となっていた約3ヘクタールの休耕田を2016年から借り受けてハスの栽培を始められたとのことで、今年で8年目を迎えるようです。

集落を抜けた先にある谷間の棚田跡には約3万株とも言われている白やピンクのハスの花が一面に咲いています。尚、集落内は道路が狭いため注意が必要です。

ハスの花が咲くのは朝からお昼頃までの午前中とのことで、この日は到着したのが昼の12時を少し過ぎた頃でしたので、もっと早い時間の方が見頃なのかもしれません。

先日のアジサイのときと同様にスマホのカメラと『たぬきおやじ』の腕ではこれが限界ではあるのですが、雨上がりの休耕田ということで足元の状態も悪く、もっと花に近付いて撮影したい場合は望遠レンズが必要になると思います。

あいのたにロータスステーションには砂利敷ではありますが専用の駐車場もあり、5~6台は停めることが出来ます。駐車料金も入場料も無料ですが美化協力金300円と書かれたポストが設置されていましたので、お支払いをして車を停めさせて頂きました。

駐車場の横にはカフェもあり、冷たいドリンクやかき氷などもあるようですが、この日は朝から雨だったからなのか訪問時には営業終了になっていて店内に入ることが出来ませんでした。

お店の名前は冥土カフェということで、『たぬきおやじ』も随分前に秋葉原にあるメイドカフェに行って以来のことになるため、ぜひ体験してみたかったのですが、残念ながらまた次の機会ということになってしまいました。ネット上の情報によれば経験豊富なベテラン級のメイドさんが待ってくれているそうなので楽しみです。

昨日の朝、我が家の庭にもスイレン(睡蓮)の花が綺麗に咲きました。今のところまだ一輪だけではありますが、ハスの花と同じような感じで早朝に花が開いて昼過ぎから夕方になると一旦閉じてしまうのですが、すぐに枯れてしまうことはなく、これからしばらくは楽しませてくれます。

昭和40年代頃まで使われていた信楽焼の火鉢(ひばち)を流用したもので、本当はもう少し大きい鉢だとより多くの花が楽しめるのでしょうが、咲き終えた後の手入れや管理にもそれなりに手間を必要としますので、このサイズ感が『たぬきおやじ』には丁度良いのかもしれません。