主電動機の組み立て

模型・ラジコン

前回は車輪の組み立てからスタートということで、必要なパーツのバリ処理まで済ませました。
続いて組み立てとなるのですが、先に車輪のフランジ面の塗装を済ませておく必要があるため、主電動機の周辺をある程度組み立ててからまとめて塗装作業を行いたいと思います。

こちらが主電動機を組み立てた状況になります。一部に車輪が付いたものもありますが、まだ仮組みの状態ですので接着はしていません。

アオシマのプラモデルを組み立てた経験が無いとは言えませんが、タミヤ製に比べるとどうしてもレベルの低さを感じてしまいます。

以前にご紹介した蒸気機関車のような昭和の時代の金型に比べれば格段に良くなっているものの、嵌め合い部分の精度など、もう少し頑張って欲しいところです。

また、説明書にも誤りが多く、なぜここが?と思うところに接着剤を使用しないマークがあったりしますし、ランナーに付けられた番号も、同じパーツなのに違う番号になっていたりもします。

この説明書を見て感じることですが、組み立て作業をする人のことを考えていないと言うか、仕上がった状態を知っているメーカー側の人が書いているため、パーツの向きや位置の指示など作業を先に進めてみないと分からないような部分が随所にあります。

勿論、初心者向けのプラモデルではありませんので、ある程度の経験がある方であれば何とかなるレベルではありますが、説明書の中には、せめて各パーツを取り付けた後の完成状態の図を追加して欲しいと思います。

今回は不満点ばかり書いてしまいましたが、これはこれで模型づくりの楽しさでもありますので、この説明書を解読しながら作業を前に進めて行きたいと思います。