プレイステーション5にSSDを追加

暇つぶし

我が家のプレイステーション5にもSSDを追加する時が来ました。購入したのは昨年の夏のことになりますが、当初は数が限られていたゲームソフトも月日の経過とともに増大しています。

昨年の秋に発売された新型は内蔵SSDが1TBに容量アップされていますが、我が家の旧型は825GBしかなく、ユーザーが利用出来ないシステム領域が約158GBあることから、実質的に使用出来るのは約667GBとなっています。

最近のゲームソフトは容量が非常に大きくて100GB近くありますし、ダウンロード版ではない場合でもディスクからSSDに読み込んでから動作しますので、本体にインストールが可能なソフトの数は7~8本くらいしかありません。

我が家のプレイステーション5にインストールされているゲームの数は既に8本になっており、残りの容量も僅かになりましたので、追加用SSDを購入する時期が来た感じです。

今回の購入品はコルセア(CORSAIR)のMP600 PRO LPXという製品です。容量については2TBにしようかとも思ったのですが、やはりそれなりの価格になってしまいますし、遊ばなくなった古いゲームソフトを一旦削除することも考えられますので、とりあえず1TBにしてみました。

NTTドコモひかりTVショッピングがAmazonで販売していたもので購入価格は10,980円でした。ちなみに販売元がAmazonの場合だと13,418円になります。

同じような性能の製品が各メーカーから販売されており、どれを買って良いのか迷うところではありますが、ネット上の情報を調べてみたところ、こちらの製品が性能テスト等で比較的上位だったのと、価格も手頃でしたので購入を決断しました。

取り付け方法については既にいろいろなところで紹介されていますので細かな説明は割愛したいと思いますが、皆さん困っておられるのはカバーの外し方のようです。

この写真の左上、赤い丸印のところの内側に固定用の爪がありますので、カバーを上側に引っ張りながら青い矢印の方向にスライドさせてやれば簡単に外れます。

カバーを外すと冷却ファンの手前側にSSDの取り付け場所があります。写真の赤い丸印のところにあるカバーは左側のネジで固定されていますので、これを外して上に持ち上げます。

ファン周辺や吸い込み口付近には埃が溜まっていましたので、この機会に清掃も行いました。本体を縦置きしている場合よりも横置きの方が埃を吸い込みやすいのかもしれません。

パソコンのマザーボードにあるM.2スロットにSSDを取り付けたご経験がある方は良くご存じだと思いますが、赤い丸印のところにあるネジとスペーサーを取り外し、SSDのサイズに合った位置のネジ穴に固定してやります。

SSDには長さの違いにより2260や2280など複数のサイズがあります。今回の製品は2280、長さが80ミリですので、この写真の左側から二つ目のネジ穴に固定します。

こちらがSSDを取り付け終えた状態になります。スロットへの差し込みが不十分な状態でもネジが固定出来てしまいますが、動作不良などにつながりますので、ネジの位置を良く確認して差し込み不足にならないように注意が必要です。

取り付け作業が終わったらカバーを元に戻し、テレビとの接続ケーブルや電源ケーブルなどをつなぎます。プレイステーション5の電源を投入すると、M.2 SSDのフォーマット画面が表示されますので、画面の指示に従ってフォーマットを行います。

フォーマットが完了すると取り付けたSSDの読み込み速度が測定され、その結果が表示されます。今回取り付けたMP600 PRO LPXの読み込み速度は6543MB/sでしたので、概ね仕様通りの性能が出ているようです。

これで無事に追加したM.2 SSDが使用出来るようになりましたので、メニューから設定→システム→本体ストレージへと進み、本体SSDからM.2 SSDにゲームを移動させてやるだけです。読み込み速度の変化などは後ほどヘビーユーザーである孫達に確認してもらおうと思っています。