ラジコンカーの組み立て(Honda HSV-010GT)

模型・ラジコン

組み立てキットの購入

購入理由にしていた子供達も大きくなってしまい、ラジコンカーからは長い間離れていましたが、久し振りに組み立て作業がしてみたくなり、タミヤ製の組み立てキットを購入してみました。

最近は過去に発売されていた製品が復刻版として限定生産されることが多くなっており、思い出のあるその復刻版のモデルを購入しようかとも思ったのですが、販売数が少ないこともあり手に入りにくいため一般的な1/10サイズのツーリングカーに決定しました。

今回購入したのはHonda HSV-010GTの中でシリーズチャンピオンに輝いたウイダーHSV-010を再現した電動モデルの組み立てキットです。

ボディーはポリカーボネートでリアルに再現されておりレッドとブルーのグラフィックやウイダーのロゴはステッカーが用意されています。
シャーシはベルトドライブの4WDモデルであるTA05 ver.Ⅱでサスペンションはダブルウィッシュボーンでフルベアリング仕様となっています。

今回はネット通販で購入しました。定価は24,990円ですが、いろいろ調べたところ14,300円で販売されていましたので思わず購入ボタンをポチリ。
12日から16日まで夏休みの予定でしたのでそれに間に合うように購入したつもりでしたが、残念ながらメーカーに在庫がなく、お盆休み期間と重なったこともあって自宅に届いたのは16日のお昼ごろでした。ということで今日は箱を開けて中身を覗いただけで終了となりました。

2011年08月16日

シャーシの組み立て

20日頃から組み立て作業を開始して、ようやくシャーシ部分が完成しました。

写真が小さくて判りにくいですが、中央のモーターから2本のベルトが延びていて、前後の車輪を駆動するようになっています。

若い頃は、この程度の作業は半日もあれば完了出来たのですが、小さな部品や図面が見づらいことや、以前のような根気がなくなったこともあり数日かけての作業となってしまいました。

2011年08月27日

ホイールの組み立て

今回はホイールの組み立てです。まずはホイールの塗装から行いました。
グレーの樹脂で成型されていますので、特に塗装しなくても大丈夫なのですが、アルミホイールのような感じを出すためにタミヤのクロームシルバーを使って塗装しました。

塗装が乾いたらタイヤをホイールの溝にはめ込んで行きます。本物のタイヤの場合は内部の空気の圧力で膨らんでいますが、この模型のタイヤの場合は空気の代わりにスポンジが入っています。

写真では分かりづらいかもしれませんが黒いタイヤの中にある薄い黄色のパーツがスポンジです。
最後にタイヤとホイールの間に瞬間接着剤を流し込んで固定すれば完成です。

2011年09月10日

RCメカの搭載

タイヤとホイールの組み立てが完了しましたので、シャーシの上に受信機などのRCメカを搭載し、タイヤも取り付けました。

使用したRCメカは、息子が中学生の時に最初に購入したもので数年前のものですが、まだまだ使用できそうでしたので譲ってもらいました。

尚、走行用のバッテリーは今回新たに購入したものを使用しています。

2011年09月14日

小物パーツの塗装

ボディーの塗装をする前にヘッドライトやウイング、サイドミラーなどの小物類を塗装します。
ウイングは全体をクロームシルバーで塗装した後にマスキングを行い、支えの部分をセミグロスブラックで塗装しました。

ヘッドライト部分は、全体をセミグロスブラックで塗装した後にライトの部分をフラットアルミとメタリックグレイで塗り分けています。ヘッドライトには2ミリ径のLEDライトが付けられるようになっています。

その他のパーツはボディーに合わせてクロームシルバーで塗装しました。各パーツの塗装が乾いたら所定の場所にステッカーを貼って作業は終了です。

2011年09月16日

ボディーの塗装準備

ラジコンカーのボディーは大きく分けるとプラモデル等と同じプラスチック製のものと強度を優先したポリカーボネート製のものがあり、今回のモデルはポリカーボネート製になります。

ポリカーボネート製のボディーは、透明のシートを型に合わせて真空成型したもので、卵を入れるパックのようなものです。

まずはボディマウントやアンテナの位置に合わせて6ミリの穴を開けます。やり直しが出来ないため位置がずれないように注意して開けます。
この時にサイドミラーやウイングを取り付けるための穴も一緒に開けておきます。

穴が開いたら次はボディの切り取りです。ボディが透明のため写真では判りにくいのですが、ボディーの下回りも一体で成型されていますので、フロントやリヤ周り、タイヤハウスなどをハサミやカッターナイフを使って切り取ります。

プラモデルの場合はボディーの表面を塗装しますが、ポリカーボネート製ボディーの場合は内側から塗りますので、最後にボディーの内側を中性洗剤を使って綺麗に洗浄して準備作業は完了です。

2011年09月20日

ボディーの塗装

最も手間の掛かるボディーの塗装作業です。今回は小物パーツと同様に指定どおりの塗料を使って塗装を行いました。

ボディーの下回りはブラックで塗装するため、まずはこの色から塗っていきます。
他の部分にブラックの塗料が付かないようにマスキングテープを使ってカバーした後、ポリカーボネート用のブラックで塗装しました。

次にブラックの塗装が乾いたらフロントやサイドのウィンドウ部分、ヘッドライトやテールライト部分に専用のマスキングシールを貼り付け、ボディー全体をシルバーで塗装します。

マスキングテープがシッカリと貼られていないと隙間から塗料が浸み込んでしまいますので、塗装の直前にシールをシッカリと押さえてから作業に掛かります。こちら写真はシルバーの塗装が完了した時点のものです。

最後にフロントおよびサイドのウィンドウ部のマスキングシールを剥がし、透明のままではウインドウ部分から内部が丸見えになってしまいますので、スモークで塗装します。

ここまで来れば、後は塗料が完全に乾くのを待って残りのマスキングシールとボディー表面の保護フィルムを剥がして塗装作業は完了です。

この写真は塗装作業が完了した後のものです。ブラックとシルバーの塗り分けのラインが一部で乱れていてブラックの塗料がシルバー側にはみ出していますが、仕上げ作業の段階では塗り分けライン部分にもステッカーを貼って行きますので、カバーされてしまい問題はないと思います。

ボディーの塗装作業だけで3日間ほど費やしてしまいましたが、いよいよ仕上げ作業に入りたいと思います。

2011年09月24日

ボディーの仕上げ

ボディーの塗装が完了したら表面にステッカーを貼り付けて行きます。付属のステッカーは既にカットされていますので、カットラインぎりぎりのところまでハサミを使って切り抜きます。

小さなステッカーはそのまま台紙から剥がして貼り付けても問題ありませんが、大きなものは位置合わせが必要になりますので、端の方から少しずつ台紙を剥がしながら所定の位置に貼り付けて行きます。

各ステッカーには番号が付いていますので、この番号の順に貼り付けないと重なり部分などの位置合わせが出来なくなるので注意が必要です。

ということで、このステッカー貼りの作業にも2日間ほど要してしまいました。後はサイドミラーやウイングなど前もって仕上げておいた小物類を取り付けて完成です。

この写真ではまだボディマウントが長く伸びたままですが、高さを調整した後に適当な長さに切断したいと思います。

2011年10月02日

テスト走行

今日は体育の日。10月10日が体育の日になるのは久し振りな感じがします。
10月第2月曜日に変更されたのが2000年、それ以降で10月10日だったのは2005年、次は2016年になるそうです。

ということで、ようやくテスト走行の日を迎えることができました。
組み立てキットが自宅に届いたのが8月16日ですので約2ヶ月が経過してしまったものの、この3連休は好天に恵まれテスト走行には絶好の日と書きたかったのですが、どうも3日目の今日は天候があまり良くないようです。

この写真は、昨日、カーポートの屋根の下で撮影したものになってしまいました。

ちなみに10月10日が体育の日となった1966年から1999年までの34年間に東京地方で1ミリ以上の雨が降ったのはわずか5回だけだったそうですが、2000年以降、2007年までの8年間では東京地方で1ミリ以上の雨を6回も観測しているそうです。

尚、10月10日が体育の日だった2005年も東京地方は雨だったようです。

2011年10月10日