週刊『ロボゼロ』の組み立て(64号~70号)

模型・ラジコン

64~65号 左脚膝下のサーボモーター取り付け

最近は同じような写真が多くなっていますが、今回は左脚膝下のサーボモーター取り付けです。
サーボホーンの取り付けや動作テスト、膝のパーツへの取り付けなど、ここまで来ると目新しい作業はありませんが、サーボホーンへの取り付け角度には注意して作業を行いました。
尚、64号はモーションデータが収録されたCD-ROMでしたので組み立て作業はありません。これでCD-ROMは7枚目になりますが、全てのデータ容量を合わせても1枚で十分な感じです。
高価なサーボモーターが付属する号でも1,990円ですので、総額から逆算すると70号分に分割する必要があるため、CD-ROMも複数枚に分かれているようです。

2012年05月20日

66~67号 左脚すね部分のサーボモーター取り付け

背景が黒い場所に立たせてしまったので見難い写真で申し訳ありませんが、今回は左脚すね部分のサーボモーター取り付けになります。作業工程はいつもと同じですので書きませんが、残るは足首部分のサーボモーター1個となりました。
写真の右下に写っているのは66号に付属していたリモコンになります。隣のマウスと比較してもかなり小さい印象です。10年ほど前の古い携帯電話かPHSのような感じですが、ボタンを押した時の感触は良いと思います。
最終号は70号ですので残りは3冊のみです。次回68号がサウンドデータなどが入ったCD-ROM、その次がバッテリー、最終の70号が足首のサーボモーターで完成となる予定です。

2012年06月03日

68~69号 右脚のケーブル接続とバッテリーの搭載

ロボゼロ本体の組み立て作業に入る前に、まずは68号に付属していたCD-ROMからプログラムファイルやサウンドファイルをパソコン側にコピーします。その後、以前にインストールしたRXコントローラーを起動し、メインメニューからセットアップをクリックして、保管してあったmicroSDカードに実行ファイルをコピーします。この作業によりロボゼロが完成してすぐに動かすことができるようになるようです。

では組み立て作業に入ります。今回は右脚の各サーボモーターから出ているケーブルのコントロールボードへの接続です。上半身の時と同じようにサーボモータの位置とコントロールボード上のコネクタの位置を良く確かめながら間違えないように接続して行きます。
一通りの接続が完了したら、もう一度接続位置とコネクタの向きに間違いがないかを確認した後、黒いケーブルタイを使って各ケーブルを下から順に束ねて行きます。
ケーブルの接続や結束作業を行う時は、写真のようにロボゼロを背中側から見て、腰を90度捻った状態にすると作業が楽だと思います。
次に69号に付属していたバッテリーを搭載します。写真では判りませんが、バッテリーは胸のXの文字が書かれたカバーを外して、その中に搭載します。
カバーを外すと右上にバッテリーのケーブルを引き出すための切欠きがありますので、向きを間違えないように注意して作業を行います。
ここまで来るとバッテリーをコントロールボードに接続して電源を入れてみたくなりますが、組み立て作業も次回の70号に付属する左足首のサーボモーターを取り付ければ終了となりますので、そこまで我慢して待ちたいと思います。

2012年06月10日

70号(完成) 左足首の組み立てと左脚のケーブル接続

定期購読のため、2週分をまとめて隔週での配達になっていましたが、最終の70号は単独だったため前回に続けて翌週に配達されてきました。
最後の作業は左足首のサーボモーター取り付けと左脚のケーブル接続になります。これまでのサーボモーターの取り付けだけで終わる回に比べると相当の作業量です。何とかケーブル接続作業まで終了し、とりあえず電源を入れてホームポジション(ロボゼロが真っ直ぐ立っている状態)の自動調整まで完了したのですが、かなり後ろに傾いた状態で立っています。
つないだパソコンから足首の角度を調整して真っ直ぐにしようとしたのですが、ソフトの使用方法が今ひとつ判らず、いろいろやっている間にバッテリー切れで止まってしまいました。バッテリーも十分に充電できていなかったようです。

単身赴任生活の『たぬきおやじ』は1週間お預け状態になりました。ということで、今日はバッテリーも十分に充電し、ホームポジションの再調整を行いました。
判らなかったソフトの使用方法については、デアゴスティーニさんのホームページを見たら新たに掲載されていました。
『たぬきおやじ』と同じような状況の方が他にもおられたのかもしれません。説明に従って調整が完了したら、こちらの写真のように真っ直ぐ立つようになりました。これで歩行やダンスなどの各種アクションも無事に行えそうです。

この写真はアッパーパンチのアクションをさせてみたときの状況です。リモコンを片手で操作した後にカメラを構えてシャッターボタンを押さなければならないため、ピントが上手く合わなかったり手振れが酷かったりで良い写真が撮れませんでしたが、とりあえずそれらしい雰囲気のものを載せておきます。
テレビコマーシャルで紹介されていた習字や長時間掛けて組み立てた「うんてい」などもやらせてみたいのですが、具体的な使い方の説明がありませんので、これから試行錯誤で少しずつ挑戦して行きたいと思います。とりあえず組み立て状況のご紹介は本日で最後とさせて頂きます。

2012年06月23日

ロボゼロ専用キャリーBOX

組み立てが終了してしまったので、このページも更新していませんでしたが、最終号が届いた2日後くらいに、週間「ロボゼロ」購読者全員プレゼントの専用キャリーBOXが届きました。
ご覧のとおり外観はカメラを収納するケースのような感じで、一応、鍵も掛けられるようになっています。
プレゼント品ということで、あまり期待はしていなかったのですが、見た目ではそれなりの品質ではないかと思います。
専用というだけのことはあり、側面にはROBO XEROのロゴが印刷されています。

こちらの写真のように内部のサイズもピッタリで、スポンジの厚みもかなりあるため、大切なロボゼロをシッカリと守ってくれそうです。といっても、このケースに入れて持ち出すことはないと思いますが。
写真が暗いので判りませんが、上蓋の内側がネットになっていて、リモコンや充電器などを入れておくことができます。このままキャリーBOXに入れたままということにならないよう十分に注意したいと思います。

2012年07月07日

ジャイロセンサー(オプション)の取り付け

オプションパーツとして6月頃に申し込んでいたジャイロセンサーがようやく届きました。
価格は4,200円とかなり高めになっています。商品名は、ロボゼロ専用ジャイロセンサーセットとなっていますが、内容は写真のとおりセンサー本体と、説明書や各種プログラムが入ったCD-ROMが1枚というものです。CD-ROMには、ディアゴスティーニ・ジャパンと製造元である姫路ソフトワークスの文字が印刷されています。
センサー本体については、注文時点のパンフレットでは既に製造が中止されている旧型の写真が掲載されていましたが、実際に届いたものは現行タイプの小型のもので、小さなアクリル製と思われるケースに内蔵された形になっています。
取り付けは、ケースに貼られている両面テープでロボゼロの所定の位置に固定し、センサーから出ているハーネスをコントロールボードにつなぐだけですが、指定された取り付け位置にはネジの先端が飛び出していて平面ではないために、最初に付いていた薄い両面テープでは上手く固定できませんでしたので、ラジコンの受信機などを固定する少し厚めの両面テープに変更して取り付けました。尚、ジャイロセンサーを取り付けただけでは動作しませんので、プログラムの一部を書き換えなければなりませんが、パソコンを使った変更作業が必要になりますので、動作確認を含めてこの続きはまた次回ということにさせて頂きます。

2012年11月24日

センサーを使用するためのプログラムの変更

この写真はジャイロセンサーをロボゼロに取り付けた状態です。小さくて判りにくいですが、股間の大切な部分あたりに付いています。
このセンサーを使用するためのプログラムは付属のCD-ROMに入っているのですが、使用方法などがほとんど書かれていないため、プログラムの中身を確認しながら実験的にいろいろとやってみるという感じになってしまいました。
標準リモコン用というプログラムが入っていましので、最初はそのまま使用したのですが、リモコンのボタンを操作すると以前とは違う動きをしてしまいます。
プログラムの内容をよく確認してみたところ、ジャイロセンサー以外のオプションパーツをすべて装着した状態で使用する内容になっていましたので、とりあえず関係なさそうな部分を元に戻して何とか使用できるようになりました。
まだ不要な部分があるようですので、もう少し時間をかけて見直したいと思います。まだ少し動かしてみただけですが、ジャイロセンサーの動作は良好のようで、少しの段差があっても倒れずに歩けるようになりましたし、立っている時もチョッと押しくらいでは転倒しなくなりました。
静止状態でもブルブル振るえている時がありますので、今後、感度の見直しなども行ってみたいと思います。

2012年12月02日