ボディへのエッチングパーツの取り付け

模型・ラジコン

これまでご紹介したことはありませんでしたが、退職して以降は庭仕事の他に野菜作りも楽しんでおり、この時期はキュウリやトマト、ナスにカボチャ、ズッキーニといった夏野菜の他、オクラやニンジン、キャベツに里芋、スイカやトウモロコシなどなど、数多くの野菜を育てています。

初めて経験することばかりで、無事に収穫時期を迎えられなかったものもありますし、今年は梅雨明けが異常に早かったこともあって雨の降る日が少なく、畑の水やりにも苦労をしています。

水不足で上手く育ってくれない野菜がある中で、雑草だけは元気に成長していて、あっという間に植えた野菜が見えなくなるほどの背丈まで伸びてしまうため除草作業もなかなか大変です。

日中の暑さは非常に厳しく、畑の除草作業も朝の数時間に限られてしまうため、昼間は模型作りでも楽しもうということで、EF66の組み立て作業を少しずつ進めています。今回の作業内容はボディへのエッチングパーツの取り付けになります。

まずは車体側面の上部にある主抵抗装置の冷却排風口にネットを取り付けます。このネットの形状は15号機までと16号機以降で異なっていて、15号機まで二分割だったものが16号機以降は四分割に変更されているようです。組立説明書の側面図は二分割でしたが、このページの図では四分割になっていました。

こちらの写真が付属しているエッチングパーツとデカールになります。左側の赤い丸印のエッチングパーツが最初に作られたものだと思いますが、四分割の形状にはなっているもののネットの部分が窪んでいるだけでメッシュ(網目)の表現が何もありません。

特に組立説明書には記載がありませんが、右側の赤い丸印のところにあるエッチングパーツも付属していて、こちらにはネット部分にメッシュ構造(網目)が表現されていましたので、今回はこちらのパーツを使用することにしました。

最初に作られたと思われる左側のエッチングパーツは試作段階のものをそのまま製品にしている感じがして、運転室用ワイパーも含んでいて組立説明書でもプラスチック製パーツかこのエッチングパーツを選択して使用するように指示されているのですが、どう見ても一組分しか付属していないという残念というかお粗末な出来になっています。

こちらの写真が冷却排風口にエッチングパーツのネットを取り付けた状態になります。網目の部分から使った瞬間接着剤が少しハミ出してしまい表面が荒れた感じになってしまいましたが、手入れをして塗装を済ませれば目立たなくなるのではないかと思います。

続いては側面の中央付近にあるメンテナンス用ハッチの取り付けになります。ここはハッチの部分がボディよりも膨らんでいる訳ではありませんので、エッチングパーツを使用するのではなくスジ彫りで表現すれば良いかと思うのですが、失敗した時のリスクもありますので、素直にエッチングパーツを貼って表現することにしました。

組立説明書のこのページではメンテナンス用ハッチの下側にあるメーカーズプレートの取り付けについて説明されているのですが、ハッチ自体は既に取り付けを終えた状態の図になっていて、前のページなども確認してみたものの、取り付け位置などの説明は見当たりませんでした。

説明のないものはこのページの側面図を参考にするしか方法がありません。この図中のDの文字は使用するデカールを、Eの文字はエッチングパーツの取り付けを示しているそうですので、この図を見て組み立てを行うことは誤りではないようです。

ただし、残念なことにこの図は原寸大ではありませんし、エッチングパーツの取り付け位置が数値で示されている訳でもありませんので、この図のハッチの位置と実際のボディのサイズをノギスを使って測定した後、比率計算によって取り付け位置を決定しました。

こちらの写真はボディにマスキングテープを貼ってハッチの取り付け位置を示したものです。どこを基準にするか悩んだのですが、今回は側面のルーバー(黒いパーツ)の下端とハッチの上端との隙間の寸法から位置を確定させて、そこにマスキングテープを貼りました。

下側に貼ったテープはボディの左右の中心点を確認しやすくするためのもので、エッチングパーツの上端をマスキングテープの位置に合わせた後、定規を使って中央にあることを確認しました。

こちらがエッチングパーツを貼り終えた状態になります。側面図に書かれたハッチの位置と見比べても違和感は無いと思うのですが、この位置が正しいのかは良く分かりません。

側面図にボディの下端から何ミリといった記載があれば位置の確認も簡単なのですが、残念ながらそのような配慮は全く無い感じです。

続いては両端台車の中央付近にある小さな点検口(ハッチ)の取り付け作業です。ここに使用するエッチングパーツは写真の下側の赤い丸印になります。固定用のネジも表現されています。

尚、上側の赤い丸印のパーツは先ほどのメンテナンス用ハッチの下側のメーカーズプレートになるのですが、メーカー名などが表現されている訳ではありませんし、付属しているデカールやメタルシールに印刷されているメーカーズプレートとはサイズも異なっていることから、今回は使用するのを見送ることにしました。

では、両端台車の中央付近にある小さな点検口の取り付け位置を確認します。こちらも組立説明書の中には特に取り付けの指示が見当たりませんので側面図で位置を決めるしかありません。図中の青いラインが台車の中心になるのですが、それよりも少しズレた位置に記載されています。

しかしながら、実機の写真やネット上で見つけた図面などを確認してみると台車の中心にあるのが正しいようですし、同じプラモデルを組み立てられている方のブログでも位置の誤りを指摘されていましたので、今回は高さ方向のみこの側面図に合わせることにして、左右の位置は台車の中心に合わせることにしました。

側面図で確認するとこの点検口とボディの下端との距離が0.9ミリ程度でしたので、図面と実際のボディサイズとの比率計算により下端から約1.1ミリの位置にマスキングテープを貼って、そこに合わせる形でエッチングパーツを取り付けました。

中央のメンテナンス用ハッチの時もやり方は同じなのですが、エッチングパーツの位置を確定させたら、動かないようにその上からマスキングテープを縦方向に貼り、下側からゆっくりと剥がしてエッチングパーツの裏面に瞬間接着剤を少しだけ塗布します。後は位置がズレないように注意しながらマスキングテープを元に戻してやればエッチングパーツの貼り付けが完了します。

こちらの写真がエッチングパーツの取り付けを終えた状況になります。これでボディの塗装作業に進める準備が整いましたので、表面の洗浄処理などを行った後、ボディの前面下部や側面のラインになるクリーム色から塗って行く予定にしています。

缶スプレーを使って塗装を行う時は溶剤の匂いも強いため屋外で作業を行っているのですが、このボディの塗装にはエアブラシを使う必要があり、電源確保の問題などもあって室内での塗装作業になりますので、家族に迷惑を掛けることが無いように換気などに十分注意を払って作業を進めたいと思っています。