以前にもご紹介したとおり、夏の猛暑で枯れてしまったタマリュウをスナゴケに変更してみたのは今年の10月初め頃のことになります。
スナゴケを貼ることで和風な感じも高まって良い雰囲気になったと思っていたのですが、数週間が過ぎたあたりから雑草との戦いが始まりました。

使用したスナゴケはYahoo!オークションに出品されていた商品を落札したもので、山から採取した天然のスナゴケということもあって枯れ葉などのゴミも入っていました。
送られてきた箱から出して貼り付ける作業をした時点では分からなかったのですが、スナゴケの中には雑草の種も含まれていたのだと思います。こちらの写真のようにこれまで自宅の庭では見掛けることのなかった種類の雑草が沢山生えています。

こちらは雑草が生えている箇所を拡大したものです。葉が大きくなったもの以外にも小さな雑草がまだ沢山ありますので、このまま放置すると全体が雑草だらけになりそうな勢いです。

先程から同じような写真ばかり申し訳ありませんが、とりあえず葉が大きくなったものだけを抜き取ってみました。指で摘んで抜こうとすると苔も一緒に抜けそうになるため、雑草の葉の根元部分をピンセットで挟んで抜き取りました。
地味な作業の繰り返しが必要で、この状態になるまでに要した時間は15~20分程度だったと思いますが、脚や腰が痛くなってくるため長続きしそうにはありません。
また、写真をよく見ると分かると思いますが、まだ小さな葉の雑草が多く残っていますので数日もすれば作業前と同じような状況に戻ってしまいます。しばらくの間は同じような作業を続けていたものの、これでは来年以降の維持管理も難しいため、別の雑草対策を試みることにしました。

ネット上にある情報をいろいろと調べてみたところ、苔の中に生える雑草に効くプリグロックスという除草剤があるようなのですが、医薬用外劇物として分類されるためホームセンターでの販売はなく、購入時には劇物譲受書や印鑑、身分証明を持参して農業協同組合などで入手する必要があるそうです。田舎ですので近所に農協はありますが、スナゴケの雑草対策のためだけにそこまで手間を掛けるのも面倒です。
更にいろいろと調べてみたところ、苔には根が無いため、一般的な除草剤をかなり薄めにして使用すれば苔は枯れずに雑草にだけ効くという情報がありましたので、手元にあった除草剤をいつもの数倍程度に希釈して試してみました。使ったのはグリホエキスという除草剤です。
こちらの写真は除草剤の散布から10日ほど経過したところです。まだ緑の葉が残っているところもあるものの、ほとんどの雑草は茶色く枯れていますし、スナゴケの方は緑色のままですので除草剤の影響は受けなかったようです。

最後の写真はスナゴケを貼った場所全体を写したものです。これまでは雑草がかなり目立っていましたが、今では気にならない状態になり、これでようやく雑草との戦いが終わった感じです。
スナゴケを初めて貼り付けた時点に比べれば貼った苔の隙間から見えていた土の部分も無くなってきましたし、この除草剤を使った雑草対策であれば来年以降も手間なく続けられそうです。
このまま上手く維持管理が出来そうであれば、庭の中の他の部分へのスナゴケの貼り付けも考えて行きたいと思っています。


