先日ご紹介したEcho Show 15にモニタースタンドを追加しました。iPadの代わりに購入したとはいうものの、やはりかなりの大きさと重量がありますので、タブレットのように簡単に持ち歩いて使用することは難しく、壁掛けにしない場合は何らかのスタンドが必須のようです。
第2世代のEcho Show 15と同時に発売されたプレミアム角度調整機能付きスタンドは、見た目や使い勝手も良いとは思うのですが、価格は12,980円とかなり高価な商品です。
見た目を優先するか価格を優先するかは難しい判断ではあるのですが、とりあえず安価なモニタースタンドを購入して取り付けてみることにしました。
新たに購入したのがこちらのモニタースタンドになります。Amazonのブラックフライデーセールで2,399円でした。セール前の価格も2,999円ですのでかなり安価な製品です。
何と読むのかは不明ですがブランド名はsuptekと書かれています。Amazonでは数多くのモニタースタンドが販売されてはいるものの、モニター中心までの高さが35センチ前後の製品が多く、購入目的であるEcho Show 15用としては少し大き過ぎる感じでした。
こちらが箱からパーツを取り出したところです。支柱やマウント部分の造りもシッカリとしていますし、モニターにマウント部分を固定するためのネジやワッシャ、スペーサーも異なるサイズのものが数種類入っており、モニター側の仕様に合わせて使えるようになっています。
この製品のマウント部分はVESA規格の50×50ミリ、75×75ミリ、100×100ミリの3サイズに対応していますので、100×100ミリのEcho Show 15にも取り付けが可能です。
注文した時点では、良くある安価な中国製の怪しい商品かと思っていたのですが、外箱にMADE IN CHINAと書かれてはいるものの、組立説明書や外箱もすべて日本語ですし、品質面を心配するような商品では無かったようです。
マウント部分や支柱などのパーツは金属製ですが、台座については木製となっており、この写真のように支柱の根本にはスマホやタブレットが置けるスタンド機能も付いています。
まずは台座部分の四隅にゴム足を両面テープで貼り付けて、かなり太めのネジを使って台座部分を挟み込むような形で支柱を取り付けます。台座は木製でも重量があって安定した感じです。
続いてはマウント部分をEcho Show 15の背面にネジで取り付けます。固定用のネジは太さが異なるものが数種類ありますが、今回は最も細いものを使用しました。また、スペーサーも黒い厚みのあるものと赤い薄いものがあり、ネジの長さに合わせて黒いスペーサーを使いました。
マウント部分は上下に+10°~-15°、左右に35°ずつ回転が可能で、取り付けたEcho Show 15の画面は縦にも横にも360°回転することが出来るようになっています。
こちらが組み立てを終えてEcho Show 15を取り付けた状況です。取り付け高さは245ミリ、315ミリ、385ミリから選ぶことが可能ですので、今回は真ん中の315ミリにしてみました。
画面の反射でピントが合っていない見辛い写真で申し訳ありませんが、安定感もあって使い勝手も悪くは感じませんので、2,399円の価値は十分にあると思います。専用の製品に比べればサイズが少々大きい感じではありますが、このEcho Show 15の使用者である妻もスタンドを使用する前に比べれば随分使いやすくなったと言っています。
尚、短過ぎると思っていた電源アダプタのケーブルですが、やはり1.5メートルでは使いづらいとのことでしたので、1.8メートルの延長コードも注文済です。ブラックフライデーセール中ということもあって納期が長くなっており、到着は来週の火曜日になるようです。