自宅の消火器を買い換えました

購入品

皆さんのご自宅でも消火器を設置されているかと思いますが、使用期限を確認されたことはありますか。日常的に使用するものではないため買ってから見たことが無い方も多いと思います。

メーカーが推奨する業務用消火器の設計標準使用期限は約10年、住宅用消火器の場合は概ね6年だそうです。 法令による設置義務が無い自宅に設置している消火器には交換の義務がありませんが、期限内での交換が推奨されているようです。

こちらがこれまで設置していた消火器になります。2009年製のもので使用期限は8年間と記載されていましたので、2017年までということになります。

数年前に自宅をリフォームした時点で期限が過ぎていることは認識していたのですが、期限を過ぎたからと言ってすぐに日常生活に支障がある訳ではなく、今回の買い換えまで放置したままになってしまいました。

こちらが今回買い換えた新しい消火器になります。ホームセンターなどでも販売されており、古い消火器の無料引き取りなどもあるようですが、今回は消防設備や防災用品、消防ポンプなどを取り扱っている地元の専門業者で購入してみました。

ホームセンターのように無料引き取りはありませんが、古い消火器のリサイクルを受け付ける特定窓口になっており、リサイクルシールが無い製品ということで800円の引き取り費用が必要になったものの、消火器自体は4,000円でしたのでホームセンターよりも安いかもしれません。

法令により消火器の設置が義務付けられている建物等では、2011年1月1日の規格省令改正により型式が失効している消火器を継続的に設置できるのは2021年12月31日までだったそうです。

製造年が2012年以降のものは旧規格の消火器ではありませんが、2011年以前のものは確認が必要になるとのことです。見分け方は簡単で、適応火災が「文字」で普通、油、電気と表示されているものは旧規格の消火器とのこと。今回購入した新しい消火器には写真のようにイラストで記載されていますので、文字で書かれていた古い方の消火器は旧規格品になります。

自宅をリフォームする以前は冷蔵庫の横に置いていましたので見た目にもあまり良いものではありませんでしたが、現在はこちらの写真のようにダイニングにある空気清浄機の横に専用スペースを設けて設置しています。

消火器本体が見えないため気に入っているのですが、これは好みの問題かもしれません。これからもこの消火器が役立たないことを祈ります。