十数年振りの飛行機と北海道

旅・電車

先月下旬のこと北海道への出張がありました。これまでも職場の同僚との旅行で何度か訪れたことはありますが、仕事で北海道に行くのは初めてのことです。

遠方への出張時でも出来るだけ新幹線を利用するようにしてきましたので、飛行機を利用するのは十数年振りのことです。曖昧な記憶ですが北海道への旅行時が最後ではなかったかと思います。

今回は伊丹空港から新千歳空港行きの便を利用しました。前回の北海道旅行時はセントレア、中部国際空港からの便を使ったと思いますので、伊丹空港の記憶は全くありませんでした。

こちらの写真は無事に保安検査も終えて搭乗を待っている間に撮影したものです。久し振りということで空港には国際線利用時と変わらないくらい早く到着してしまいました。

この日は曇り空でしたので、伊丹空港を出発してからは雲しか見えていませんでしたが、北海道に近付いたあたりで下北半島が見えました。青森県むつ市周辺だと思われます。

新千歳空港からは快速エアポートを利用して札幌駅まで移動し、そこで昼食を済ませることにしました。特にお目当ての店がある訳でもなく、同行した方からの札幌と言えば味噌ラーメンでしょうという言葉に素直に従って札幌らーめん共和国に行ってみました。

札幌らーめん共和国は駅前にある札幌エスタの10階にあります。中には8軒のラーメン店がありますが、今回は悩んでいる時間がありませんでしたので席が空いていた吉山商店さんに入店です。

選んだのはこちら、濃厚魚介焙煎ごまみそらーめんになります。税込み950円でした。

白味噌と練りゴマが魚介系のスープにも合ってとても美味しかったです。みたいな感想が書きたいところではありますが、味についてどうこう言えるだけの立派な舌でもありませんので、とりあえず札幌で味噌ラーメンを食べられたことに満足をして目的地に向かうことにしました。

尚、札幌らーめん共和国がある札幌エスタは、北海道新幹線の札幌延伸に伴う駅前の再開発により今年の夏で閉館してしまうそうです。

昼食を済ませた後は再び札幌駅から特急ライラックに乗車しました。目的地は旭川駅です。

特急ライラックは6両編成で、途中の岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川に停車します。旭川駅までの所用時間は1時間25分でした。

旭川まで来るのは仕事でもプライベートでも初めてのことになります。札幌駅を出てからは北海道のなだらかな田園風景の中を走ってきましたが、旭川駅は思っていた以上に立派な駅で周辺も綺麗に整備されていて驚いてしまいました。旭川の皆さん認識不足で申し訳ありません。

旭川市内で仕事を済ませた後は、駅前のホテルに宿泊です。出張先の皆さんと夕食を共にしましたので、残念ながら旭川ラーメンは食べることが出来ませんでしたが、仕事ではなくプライベートで来る機会があるまで楽しみに残しておきたいと思います。

こちらの写真は旭川駅の南側にある公園になります。朝食を済ませた後に周辺を少し散歩した時に撮ったものです。詳しくはありませんが遠くに見えている山々は大雪山系だと思います。

仕事を終えたらお土産を買って関西に戻るだけです。北海道を訪れる機会は少ないため行った時にはこれを買うように決めているといった品はありませんので、とりあえず定番と思われるマルセイバターサンドと白い恋人を買って帰りました。

家族からはタラバガニや毛ガニは宅配便で届くのと言われましたが、そういう高価なお土産はまたの機会にさせて頂きたいと思います。