NASのClamAVでウイルス定義が更新されない不具合

パソコン

『たぬきおやじ』が使用しているNAS(Network Attached Strorage)は、昨年の春頃に購入したASUSTOR製のDRIVESTOR 2 Liteという製品で、型番はAS1102TLになります。

このNASでは、ウイルスやマルウェアなどの感染を検出するためにClamAVというオープンソースのアンチウイルスアプリをインストールして使用しています。

ASUSTOR製のNASではこのアプリ以外に選択肢はありませんし、動作が重いという欠点はあるものの、とりあえずこれまでは特に問題もなく動作していました。

いつ頃から発生していたのかは良く分からないものの、久し振りにClamAVの更新画面を確認してみたところ、自動更新にしていたウイルス定義のバージョンが「0」になっており、その横に無効と表示されていました。

今更新というボタンを押して手動で更新を行ってみても状況は同じで、更新される気配は全くありません。更新に時間が掛かることはあってもこのような症状は今回が初めてです。

原因が分からずアプリの再インストールも何度か試してみたのですが、不具合が解消されることはありませんでしたので、ASUSTORのサポートセンターに確認してみることにしました。

ASUSTORのサポートセンターは以前にも一度利用したことがあるのですが、回答は必ず24時間から48時間以内に送信されますと書かれていて、今回も翌日には返答のメールが届きました。

このASUSTORは台湾の台北市に本社がある会社ということで、日本語が微妙に怪しい面はありますが、回答があった内容は以下の通りです。

お問い合わせいただきありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、ClamAVウイルスパターン更新サーバーは現在、App Centralの最新バージョンのClamAVをサポートしておりません(古いバージョンであるため、更新が必要です)。そのため、ウイルスパターンの更新に失敗しました。
この問題は当社の研究開発部門に報告されており、研究開発チームは新しいバージョンのソースコードからアプリを更新しました(現在テスト中です)。
Asustorは来週、ClamAVアプリのアップデートをリリースする予定です。

ということで、今回の不具合の原因はClamAVアプリのバージョンが古く、ウイルスパターン更新サーバーが対応していないということですので、アップデートされたアプリがリリースされるのを待つしか解決方法は無いようです。

不具合が発生する前に対応(バージョンアップ)されていれば更に良かったのでしょうが、原因が分かってとりあえず一安心です。リリース予定は来週とのことですので、それを待って改善状況を確認したいと思っています。もし同じ状況でお困りの方があればご参考まで。