サービスキャンペーンの無料修理(ミライ)

整備記録

先日、アンケート調査の実施についてご紹介したばかりですが、今度は修理実施の案内がトヨタ自動車から届きました。リコールという言葉は良く聞きますが、今回はサービスキャンペーンと呼ばれるもので、道路運送車両の保安基準に適合していないまたは適合しなくなる恐れがある状態では無いということだと思います。
案内文の記載内容によると、燃料電池システムのコントロールコンピューターに制御プログラムの不具合があって、システム停止後、特定の時間内に始動と停止を行うと水素タンクのシャットバルブの開閉状態を誤認識するそうです。その結果、始動時に警告灯が点灯する恐れがあるというものですので、走行等に支障はなくサービスキャンペーンという形での修理が実施されるようです。

入庫予約は本日の9時30分、作業時間は約1時間15分ということでしたので代車をお借りして一旦自宅に戻ったのですが、修理が終わったという連絡を受けた時にはお昼を過ぎていました。
修理内容は制御プログラムを対策仕様に修正というものです。このディーラーでのミライの販売実績は恐らくこの1台のみですので、慣れない車の対応でご苦労を頂いたのではないかと思います。
修理後の車に特に変化はありませんが、とりあえず不具合は解消したということで、引き続き安心して利用させて頂きたいと思っております。