先月末に退職して自宅暮らしを始めました

作業・修理

昭和の時代から長年に亘ってサラリーマン生活を送ってきましたが、先月末をもって勤務先を退職し、17年間も続いた単身赴任生活もようやく終わりを迎えました。

単身赴任生活を始める前の14年間も自宅を離れて各地にある社宅暮らしをしていましたので、自宅に戻ってくるのは平成4年以来、31年振りのことになります。

最初は滋賀県内での引っ越しで、大津市内で暮らすようになりました。その時はまた数年で自宅に戻ってくると思っていたものの、その後は大阪の門真市へ、そして枚方市、その次は東京の江戸川区となり、家族と共に東京都民も経験しました。

東京都の後は滋賀県の隣にある京都市へ、なかなか自宅に戻ってくることができません。この頃になると子供達も成長し、高校受験の時期を迎えます。いろいろ悩んだ結果、滋賀県内の高校を受験することになり、家族は滋賀にある自宅に戻って行きました。

ここからが単身赴任生活の始まりです。最初は京都市内にある単身赴任者用の寮に入居しました。大阪に転勤になった後も京都から京阪電車で通勤をしていましたが、今度は名古屋市に転勤になりました。

その後も転勤の度に引っ越しを繰り返し、名古屋市から大阪市の阿倍野区へ、そして市内の淀川区を経て、最後が兵庫県の西宮市になります。

写真のこの狭い部屋では4年ほど過ごしましたが、いよいよ最後の引っ越しです。妻にも応援してもらって荷物の箱詰めを行いました。これが最後かと思うと複雑な気持ちです。

引っ越しの荷物は先月の28日午後に西宮を出発し、滋賀の自宅には29日の昼頃に到着しました。

荷物が届いた当日はこの和室に多くのダンボール箱が積まれていましたが、以降、不用品の廃棄や整理を続けた結果、今日の時点での残りはダンボール箱が数箱と、ここでは使わないだろうと思われる組み立て家具が数点になりました。

この写真に写っていないところにも、湯沸かしポットやアイロンなどの家電品の他、食器類も散乱していますので、もうしばらくは荷物の整理作業が続きそうな感じです。

退職に伴って明日以降も自由な時間が十分にありますので、焦らずにのんびりと作業を続けたいと思います。