ゴールデンウィーク中に新しいハンダこてを購入しました。連休前半、鉄道模型用のパワーパックの改造作業を行いましたが、これまでから使っているハンダこての調子が悪く、何度やってもこて先に上手くハンダが乗ってくれませんでした。
発熱しなくなったといった問題ではなく、こて先の劣化が原因だと考えられます。その時は先端をヤスリで磨いてから使ったのですが、既に買い換え時を過ぎているようです。
新たに購入したのはこちらの白光のハンダこてになります。急速加熱タイプのプレストという商品で品番は985-01です。
Amazonのアウトレット品で購入価格は2,272円でした。通常品も2,673円で販売されているためそれほど安価ではないものの、外装に多少の損傷があるという理由でしたので製品自体は全く問題なしです。こうして見る限り外装に損傷などはないような感じですので耐熱キャップがパッケージから多少ズレてしまっている点が問題なんでしょうか。
こちらの写真の左側が新たに購入した白光製のもので、右側がこれまで使用していた太洋電機産業製のTQ-60という品番の製品になります。
このハンダこてを購入してからはずっとガンタイプを使っており、今回も太洋電機産業製の後継品を購入するつもりでいたのですが、Amazonのカスタマーレビューを見ていると白光製の方が評価が高く、持ち手が長くて使いやすいというコメントもありましたので、今回は値段も安かった白光製を選択しました。古い方は通常時が15ワットでスイッチを押した時は65ワットです。新しい方は通常時が20ワットでスイッチを押すと130ワットになりますので、容量的には少し大きくなっています。
古い方のハンダこてを購入したのは相当昔のことで、TQ-60の後継品と思われるTQ-66が2008年に廃番になっていて現在はTQ-77が販売されていますので、購入時期は昭和か平成の初期ではないでしょうか。もう十分過ぎるほど活躍してもらいました。
まだ実作業では使っていませんが、確かに持ち手については白光製の方が握りやすい感じがしますし、耐熱キャップが付いているため使用後すぐに工具箱に仕舞えるのは良い感じです。また小さな違いではあるものの、ワット数を切替えるスイッチは古い方のが押し易い感じですし、通電ランプがあったのもコンセントの抜き忘れ防止のためには良かったように思います。