数年前に自宅をリフォームした時も間取り図は自分で作成しました。またそれ以前からも工作等に使用する簡単な図面類は自分で書いていましたが本格的なCADソフトを使用することはなく、無料で配布されている間取り図作成ソフトやお絵描きソフト的なものを使ってきました。
勤務先でも建設工事関係の図面作成にはAutoCADが使用されていますが、完成した図面をチェックすることはあっても自ら作図する機会はこれまでありませんでした。
今すぐにCADを使って何か書きたい図面がある訳ではありませんが、必要になった時に備えて使い方だけはマスターしたいと考え、思い付きのような形で勉強を始めました。
世の中には多くのCADソフトがありますが、調べてみるとAutoCADが多くの企業で使用されており、中小の企業ではJw_cadを使用しているところも多いようです。両者の違いを解説したサイトはネット上に数多くあり、それぞれに一長一短があるようです。
大きな違いはAutoCADが有料なのに対してJw_cadは無料で利用出来ることです。
AutoCADの利用料金は1年契約で71,500円だそうで、個人で気軽に使えるレベルの価格ではありませんでしたので素直にJw_cadを選択しました。
とりあえずJw_cadをインストールしてみたものの、お絵描きソフトなどとは使い方が大きく異なるため線の引き方や消し方から勉強しないとダメなようです。
そこで今回購入したのは「できる ゼロからはじめるJw_cad 8 超入門」という初心者向けの解説書になります。マウスの動かし方から始まっていますので最初から読んで行けば間取り図程度は書けるようになりそうです。
勉強の成果をご披露出来る機会があるかどうかは分かりませんが、これからしばらくはJw_cadと付き合ってみたいと思います。
