この写真はイチイの木の周辺を整備して縁石ブロックを並べた直後の状況です。2015年12月のことですのでもう6年以上も前になります。懐かしいパサートも写っています。
この時も車両の出入りに支障が無いようにイチイの木をかなり伐採してあったのですが、昨年末や今年2月の大雪では積雪が80センチを超え、除雪した雪の移動場所が無い状況になりました。
次の冬も同じような積雪量になるかは分からないものの、家族からはこのイチイの木を何とかして欲しいという要望があり、縁石ブロック側にあった2本を根元から伐採してしまいました。
先月の中頃から少しずつ作業を進めており、作業途中の写真は撮影を忘れてしまいましたが、縁石ブロックの移設作業が本日完了しましたので、その状況をご報告しておきたいと思います。
この写真ではアングルが悪くてイチイの木の大きさがどの程度変化したのか分かり辛いかと思います。簡単に言うと縁石ブロック側が1メートルほど無くなった感じです。
大きく成長した枝葉を伐採した後、根の部分を引き抜く作業がかなり大変で、周囲の土を掘り起こしながら地面の中に伸びている根を1本ずつ切断して行きました。
このままでは見た目的にかなり不格好な感じではありますが、枝を刈り込んだ側にも既に新しい芽が出始めていますので、数年後にはそれらしい形になるのではないかと思います。
縁石ブロックが元々並んでいた位置は写真の赤いラインのあたりでしたので、これだけのスペースが確保出来れば除雪時にも効果があるのではないかと思います。積雪を期待している訳ではないものの、次の冬には良い結果につながってほしいものです。