Amazfitのスマートウォッチを購入しました

購入品

退職をするまでは通勤時などにある程度の距離を歩くため、自然に運動不足の解消にもなっていたのですが、辞めてからは歩く機会も本当に少なくなってしまいました。

庭仕事などである程度の運動にはなっているものの、やはり歩くとこも大切だろうということで、夕食を済ませた後に妻と一緒にウォーキングをするようにしています。

右眼の手術を受けてからはしばらく運動も控えていましたが、今月の中旬あたりから再開し、昨日も自宅を出発して4~5キロほど歩いてきました。

歩いた歩数や距離などはスマートフォンで確認するようにしているのですが、退職するまでのように日中もスマートフォンを持ち歩いている訳ではなく、ウォーキングに出掛けた時だけしか歩数が記録されません。当たり前の話ではありますが、やはりその日の全体の運動量が知りたいとの思いから、これまで全く手を出してこなかったスマートウォッチを購入してしまいました。

妻や子供は以前からアップルウォッチを使用していますが、それなりに高価ですし、腕時計としてはどうしてもあのデザインが好きになれませんでした。

今回の購入品は、AmazfitのGTR4という製品になります。定価は33,000円ですのでアップルウォッチに比べれば随分安価なものとなっています。

昨日の午後にジョーシンのネットショップで注文していたもので、今日のお昼前に宅配便で届きました。箱を開けるとこれぞ腕時計という感じがするデザインのスマートウォッチが入っています。

どのショップも販売価格は同じで、Amazonのように10%オフの29,700円での販売か、33,000円に10%のポイントが付くパターンがほとんどでしたので、Amazonのタイムセールで安くなるのを待とうかとも思ったのですが、ジョーシンのサイトに入ってみたところ、会員価格がもう少し安くなっているのを発見しました。

販売価格は4,200円割引の28,800円で、更に2,500円分のクーポンも利用出来ましたので購入価格は26,300円になります。
貯まっていたポイントも活用すれば25,000円程度ということで、そのまま購入決定です。

Amazfitというのは、中国のゼップヘルスコーポレーションが展開しているウェアラブルデバイスのブランド名で、日本語ではアマズフィットと読むのが正しいようです。

スマートウォッチにはこれまであまり興味が無かったこともあり、実は数日前までAmazfitという名前は全く知りませんでした。当初は、Amazonなどで販売されている中国製の怪しい製品の一つくらいにしか思っていなかったのですが、アップルウォッチ以外の製品をいろいろと調べていたところ、近年では人気も上昇しており、今回購入した製品は、昨年度、家電批評のベストバイ オブ・ザ・イヤーも受賞していることが分かりました。

箱の中にはスマートウォッチ本体の他、専用のマグネット式USB充電ケーブルと簡単な説明書のみが同梱されています。

スマートフォンに専用のZeppアプリを入れた後、スマートウォッチとペアリングを行ったところ、ウォッチシステムのアップデートが行われ、再起動後にこちらの画面が表示されました。

とりあえずバッテリーの残量は67%と表示されていますので、この後すぐにフル充電を行い、続いて初期設定に入りました。

このスマートウォッチに関するレビューについては既に多くの情報がありますので、詳しいことを知りたい方はそちらを参考にして頂ければと思いますが、『たぬきおやじ』としては、やはり腕時計はこの丸いデザインがシックリとくる感じです。

まだ使い方については良く分かっていないものの、側面には二つのボタンがあり、上側のリューズを廻すとメニューの操作などが出来るようです。

時計のサイズとしては46ミリありますので、画面表示は見やすいですが、腕に着けると少し大きいかなという感じです。重量はストラップを含めて60グラムということで実際に装着してみても重く感じることはありませんでした。

裏面にはバイオメトリックセンサーと充電用の端子があります。本体の材質はアルミ合金、裏面は光沢塗装を施した樹脂のようです。

ワイヤレス充電ではありませんので、マグネット式USB充電ケーブルを接続して充電を行います。接続については適当につないでも所定の位置にマグネットで固定されますので、特に手間を要することも無さそうですし、バッテリーも7~14日程度は持つとのことですので、気にすることも無いようです。

バンド(ストラップ)については、フッ素ゴム製のブラック系とレザー製のブラウン系の二種類が販売されています。スポーツ中心の方はフッ素ゴムの方が良いのかと思いますが、今回は日常的な使用も考えてレザーのブラウン系にしてみました。

市販されている幅22ミリサイズのものであれば交換が可能ですので、とりあえず使ってみて不満があるようなら取替えも考えたいと思います。

今日の夕食後は、早速このスマートウォッチを身に着けてウォーキングを行う予定です。アップルウォッチに比べれば機能面で劣っていますし、耐久性についても未知数ではありますが、少々高価な万歩計だと思えば十分な製品ではないでしょうか。