アナログテスターを購入するのは本当に久し振りのことです。ここ10年くらいは近所のホームセンターに売られていた安物のデジタルテスターを使用していたのですが、表示される値が怪しくなってきたのと、やはり値が変化する電圧の測定や電解コンデンサーの良否判定などにはアナログテスターがあると便利ですので追加購入することにしたものです。

テスターと言えば三和電気計器や日置電機の製品が主流ではないかと思いますが、今回の購入品は東大阪にあるジェフコムという会社がDENSANというブランド名で販売している製品になります。中国製ということで見た目を含めて高級品ではありませんが、機能もそれなりに豊富で、日常的に使用するには十分ではないでしょうか。日常的にテスターを使う人は少ないとは思いますが。
今回もAmazonでの購入で価格は4,741円という非常に微妙な数字でした。この価格ではありますが一応チープな専用ケースも付属しています。
初めてテスターを買ってもらったのは小学生の頃だったと記憶していますので、もう40年以上も前のことになります。日置電機のOL-64Dという製品で古いカタログを調べてみたところ標準価格が4,280円と記載されていますので、当時としては相当高級な製品だったのではないかと思います。

テスターの内部はこんな感じになっています。最近は単3乾電池のみで動作する製品も多くなっているようですが、この製品は9ボルトの乾電池も必要な仕様になっています。
ちなみに、先ほどご紹介したOL-64Dという製品には22.5ボルトという乾電池が使用されていました。この乾電池はカメラのフラッシュに使用するためのものだったようですが、今ではその需要もなく国内での生産は10年ほど前に終了しているようです。

最近は9ボルトの乾電池もあまり見かけなくなったので、無くならないことを祈りたいものです。今回購入したテスターには動作確認用として中国製の高級乾電池が付属していたのですが、皆さんは「MADE IN PRC」という表記をご存知でしたか。実は『たぬきおやじ』も初めて目にしましたので、どこの国だろうと思って調べてみたのですが、中国製の製品をCHINAではなくこう表記しているようです。
PRCは”People’s Republic of China”の略で、中華人民共和国の英語表記だそうです。では、なぜこの表記に変わってきているのかということですが、中国製品に対するイメージがあまり良くないこともあり、PRCという表記にすることによって生産国を分かりにくくしているという意見が大半のようです。
実際に「MADE IN PRC」に変更しただけで売上が伸びたという情報もありましたので、本当なのかもしれませんが、残念ながら真意については不明です。


