脱衣室にある棚板の修理を試みる

作業・修理

先日のことになりますが、脱衣室にある棚板の修理を試みましたので簡単にご紹介してみたいと思います。修理内容は水分によって一部が膨らんでしまった部分の修復になります。

文章で書いても分かり辛いかと思いますが脱衣室の可動棚にはパーティクルボードと思われる製品が使用されており、リフォームから数年が経過したところで、こちらの写真のように一部に膨らみが生じてきました。棚板が水分を吸って膨らんだのだと思います。

結果的には材料の選択ミスということになるかと思いますが、今となってはどうしようもありませんので、あまり酷くなったら棚板を交換することにして、とりあえず目立たないように修復をしてみました。

こちらが棚板の修理のために購入したC型クランプになります。シャコ万力とかシャコマンとも呼ばれている製品です。今回はAmazonで4個セットを1,680円で購入しました。

この価格ですのであまり期待はしていなかったのですが、造りもシッカリしていますし強度的にも問題は無さそうです。業務用としての使用には耐えないかもしれませんが、DIYで使う分には十分な感じです。

修理方法はかなり原始的かもしれませんが、膨らんでしまった部分に水で薄めた木工用ボンドを吸い込ませ、棚板をC型クランプで挟み込んで乾燥するまで放置するだけです。棚板が傷付かないように端材を使って挟みました。

数日放置した後の状態がこちらになります。残念ながら元通りとは行きませんでしたが、修理前の状態に比べれば綺麗になったのではないでしょうか。

先ほども書きましたが、湿気の多い脱衣室にこの棚板(材料)は向いていなかったということかと思いますので、全体の劣化が進んだところで棚板の交換を考えたいと思います。

最後の写真は棚板の修理とは全く関係無いものですが、C型クランプを購入したついでにニッパーとラジオペンチも一緒に調達しました。

実は年末頃に妻からニッパーが使いたいと言われて手渡したのですが、その後の行方が不明なままで、どうやら年末の掃除の時に不燃ゴミか段ボールに紛れて搬出されてしまったようです。

これまで使っていたものを購入したのは数十年前ではないかと思いますので、それほど高価なものでもないことから、ニッパーとラジオペンチをセットで購入することにしたものです。
切れ味も非常に良くなりましたので、C型クランプとともにDIY等で活躍してくれそうです。