7月22日の夜のこと、単身赴任先から戻る電車の中で徐々に倦怠感が高まり、自宅に戻ってすぐに体温を測ったところ38度を超えていました。
この日は午後から出張先で会議があり、そこの事務所を出る時に出入口にあった体温計で測定した時は36.2度でしたので、あまりに急な発熱にビックリです。
翌日、地元でいつもお世話になっているかかりつけ医に電話をしたところ、9時30分過ぎに駐車場に来てそこから再度電話をするように指示されました。
待つこと約30分、指定された場所に車を移動させるように指示があり、そこで乗車したまま検査を受けました。結果は15分程度で出るとのことでしたが、この日は朝から同様の行動をする車が多くあり、30~40分待ったところで電話が掛かってきました。
告げられた結果は残念なことに陽性、新型コロナの感染が確定してしまいました。
解熱剤や咳を鎮めるための薬などが処方され、近くにある薬局の駐車場に車で移動をしてそこからまた電話、薬も車まで持ってきてくれました。検査もそうでしたが薬代も無料です。

薬局の駐車場から家族にLINEで連絡をし、自宅に戻った時には既に隔離の準備が整っていました。
この写真の右側は洗面台、その手前にはトイレがあります。左側には玄関ホール、前方のシートの向こう側がリビングダイニング、そしてお風呂という間取りです。またこの空間にはエアドッグの空気清浄機が置かれています。
家族は2階にあるトイレと洗面台を使用するとのことで、この日から隔離状態による自宅療養生活が始まりました。家族との連絡はLINEのみ、食事も部屋の前に運ばれてきます。
この日の夕方に保健所から連絡のあった自宅療養期間は10日間、8月1日までになります。
発熱が始まった日を含めると最初の3日間くらいは39度を超える状況で、解熱剤を服用すると36.5度くらいまで下がるものの、しばらくするとまた高熱に戻るという感じでした。

その後は平熱に比べると少し高いかなという状況で、宅配便で届いたパルスオキシメーターで酸素飽和度も測定していますが、今のところ異常は無いようです。
今朝の時点では、高熱は無いものの今も咳と痰が出る状況で、症状としてはなかなか治らない風邪という印象でしょうか。
何とか保健所から連絡のあった自宅療養期間中に元に戻したいという思いではありますが、周りの皆さんにご迷惑をお掛けしてもいけませんので、シッカリ治してから行動を始めたいと思います。
ちなみに会社の方も休んでいましたが、熱が下がってからは在宅勤務を始めてみました。無理をして療養期間が長くなるのも問題ですので状況を見ながらという感じです。
世間でも感染者数が急増しておりその流れに乗ってしまった感じです。感染前に特に怪しい行動をした訳ではなく普段通りの生活でしたので、ここに注意しましょうといったアドバイスなどは残念ながらありません。
この年齢になっての高熱はなかなか辛いので、皆さんも感染対策の徹底に努めましょう。