寝室のリフォームに着手したのは先月末のことになります。掃き出し窓から腰窓への変更やカウンターの設置工事までは意外に早かったものの、その後の内装工事はなかなか連続して作業が出来なかったこともあり、それなりに期間を要してしまったようです。
またカウンターの手直し作業も必要になりましたので更に長引いてしまった感じです。
そのカウンターの手直し作業も今週初めに無事終了しましたので、今日はその結果を簡単にご紹介したいと思います。
仕上がりが今ひとつだったとお伝えしましたが、こちらがその一例になります。
この写真では良く分からないと思いますが、カウンターの前面が湾曲した形で窪んでおり、赤いラインは少し極端ではありますが表面が真っ直ぐではありません。
白木のため見た目的には問題が無いように見えるものの、手で触れてみると5〜6ミリ程度は窪んでいると思います。
これは構造用合板で造った下地が歪んでいたことが原因ではあるものの、クロスを貼る場合などはパテによる補修を先に行いますが、今回はそれをしないまま表面に仕上げの板材を貼ってしまったようです。逆に言うと良くこんな形に貼ったなという感じでもあります。
ここは仕上げに貼った板材を一旦剥がして、パテによる整形を行った後に再度貼り直しをして頂きました。こちらの写真が手直し後の状態です。綺麗に真っ直ぐな状態になりました。
続いてはこちらです。板材を貼った時に柱との間に出来てしまった隙間を別の細い板材で埋めてあるのですが、DIYでもこんな仕上げはしないだろうという感じの出来栄えです。
これではとてもお金を払う気にはなれません。他の柱の部分も同様の状況でしたので、表面の板材も全て貼り直しをして頂きました。
こちらは別の柱になりますが貼り換え後の状況です。隙間も無く綺麗な仕上がりになりました。
本来であれば最初からこうでないとダメだったのですが、やはり作業をされる方の腕の良し悪しが重要だと言うことです。
腰窓にはロールスクリーンの取り付けも無事に終了しましたので、これで今回のリフォームは完了となりました。収納力はかなりアップしましたし、断熱対策も行いましたので冬の寒さや結露防止にも効果があることを期待したいと思います。
こちらはリフォーム前の写真になります。こうして見るとかなり雰囲気が変わったのではないでしょうか。尚、支払いはまだ終わっていませんので、請求書が届くのをドキドキしながら待つことにしたいと思います。