クロス工事と襖の取付けが終了

作業・修理

すぐに終わると思っていた今回のリフォーム、内装の工事もあるため意外に期間を要しています。
ようやく、改修した部分のクロス工事と襖の取付け作業が終了しました。

前回のリフォームで使用したクロスと同じものを探してもらったのですが、カタログが新しいものに更新されており、残念なことに全く同じ品番は見つかりませんでした。

概ね3年周期で更新されるようなので仕方がないのかと思います。現在のカタログの中から限りなく近い仕様のものを選定して貼ってもらいました。
新しい方が僅かに白いようにも見えますが、言われなければ分からないレベルだと思います。

続いては地袋の襖です。既存の押し入れや隣の部屋との間仕切りには絵柄の無い白系の襖紙を使用してありますので、工務店さんからは同じものを提案されたのですが、ここは少し雰囲気を変えてみたかったため、黒系のモダンなものにしてみました。

あくまで個人的な趣味の領域ですが、これはこれで良い感じではないかと思います。

本来はこれで内装工事は終了する予定だったのですが、カウンターの仕上がり状態が悪く、手直しが必要になってしまいました。
写真では白木の一枚板のように見えますが、本当に一枚板を使ったら材料代だけでもかなり高額になってしまいます。

寝室の収納にそこまでは不用だろうと言うことで、今回は構造用合板でカウンターを造り、表面にだけ薄い白木の板をクロスのような感じで貼ってもらいました。
ところが、施工された職人の方の腕の問題だと思いますが、仕上がりが今ひとつで、工務店さんもこれでは引き渡せないとのことで、来週、やり直しという結論に至りました。

最後の写真は腰窓の左側、壁にした部分です。ここは内部を収納にしてもらいました。
想定していた以上に奥行きがあるため、使い勝手が良いとは言えないかもしれませんが、収納量はたっぷりという感じです。

また、収納分部の扉の裏には鏡を付けてもらっていますので、扉を開ければ姿見としても活用することが出来るようになっています。

残りはカウンターの手直し作業とロールスクリーンの取り付けのみになりました。妻からは一般的なカーテンの取り付けを要望されていたのですが、カーテンを開けて束ねた時に、先ほどの収納の扉が開けられなくなってしまいますので、仕方なくこの部屋にもロールスクリーンを採用することになりました。

カウンターの手直しを含め、最終的な仕上がり状態はまた次回ご紹介させて頂きたいと思います。