新型コロナウイルスの影響により入荷が遅れていた便器が昨日ようやく自宅に届きました。
便器のメーカーや仕様を決めて注文をしたのが3月18日ですので、あれから1ヶ月半ほど待ったことになります。
トイレ自体は先月の中頃、和室の洋室化とほぼ同じ時期に完成しており、その時点から使い始めてはいたのですが、便器の入荷が未定だとのことで改修前のトイレから便器だけを仮に移設してもらって使っていました。尚、この古い方の便器は更に2階のトイレに流用する予定です。
本日、新しい便器への取替え作業が無事に終了しましたので作業後の状況を簡単にご紹介しておきたいと思います。最初の写真は入口の引き戸になります。正面が洋室化した部屋への入口、そして左側がトイレです。尚、右側の壁のクロスはまだ未完成の状態です。
トイレのドアや引き戸には窓の無いものや上部に小窓が付いたものを選ばれるのが一般的だと思いますが、今回のリフォームでは洋室側の引き戸とデザインを合わせて上から下までスリット状の窓があるものにしました。
スリットの幅は洋室側ほど広くありませんので覗かれる心配はありませんが、ここがトイレですと主張し過ぎていないのが良いと勝手に思っています。
トイレの中は正面に小便器があり、左側が本日取替えを終えた新しい便器になります。大小の便器が並んで設置されていますので、娘からは居酒屋のトイレみたいだと言われています。確かにそうかもしれません。
今回は小便器と併せてTOTOの製品を選択しました。
最近のトイレはタンクレスが主流ですが、こちらはタンクレス風のもので、今年の2月に発売されたGGシリーズになります。
タンクレスの高級品になると定価が60万円を超えるものもありますが、こちらの製品はその半額以下で購入することが可能です。
GGシリーズには機能の違いによりGG1からGG3まで3グレードがありますが、今回は便ふたの自動開閉や自動便器洗浄といった機能があるGG3にしました。
ちなみに小便器の方も自動洗浄にしていますので更に居酒屋風に見えるかもしれません。
尚、この部屋の形やサイズは変則的で既製品のカウンターや収納、手洗器を設置することが出来ませんでしたので、大工さんの造作により奥行きの広いカウンターを設置してもらっています。