トイレとシステムキッチンが入荷未定に

作業・修理

日本でFRP製のユニットバスが開発されたのは東京オリンピックに向けて急ピッチでホテルの建設が進められていた時で、内装工事の省力化が目的だったそうです。
その時に開発に携わったのが日立化成工業、現在のハウステックと東洋陶器、現在のTOTOの2社だったそうです。

最近はシステムバスと言う呼び方の方が一般的なのかもしれませんが、数あるメーカーのカタログを眺めながらあれこれ悩んだ結果、TOTO製のものに決めました。
自宅からそう遠くないところにショールームがあるのはクリナップとTOTO、そしてタカラの3社でした。

やはり現物を見てから決めたいという思いがあり、この3社の中からデザインや機能面を比較して出した結論がTOTOです。決め手は浴槽のデザインでしょうか。
ショールームにどのような仕様のものが展示されているかはホームページに掲載されており、事前に確認したところ偶然にも希望の色の組み合わせのものが展示されていました。
一部、手摺りの変更などは行いましたが、壁や床、浴槽の色で悩むことは無くほぼショールームに展示されていたままの仕様で決定しました。マネキンが着ている服をそのまま購入する感じです。

トイレもTOTOで考えているのですが、ショールームでお話を聞いたところ、ここにも新型コロナウイルスの影響が出ており納期は未定、システムキッチンもIHや食洗器、レンジフードが入荷しない可能性があるそうです。

次の連休明けから工事が再開される予定なのですが、システムキッチンや便器が入荷しないとなると再び中断という可能性もありそうです。
トイレは別位置にするため既存のものがしばらくは残りますが、キッチンは浴室に変更になりますので、仮設備での生活が長くなるのかもしれません。