一時中断していたリフォームの再開に向けて和室に設置されていた光終端装置や多機能ルーターの移設作業を行いました。
こちらの写真は部屋から全てのものを撤去した後の状況になります。光終端装置やルーターは写真の左側に写っているカウンターの上に並べて設置していました。
こちらの写真が光終端装置や多機能ルーターが置かれていた状況になります。場所としては先ほどの写真の左手前側になります。
今回のリフォームではこの部屋を洋室化する予定にしており、ここに鉄道模型のレイアウトやパソコン、オーディオなどを置きたいと考えています。また部屋としては今よりも少し狭くなり、その分がトイレの一部と収納に変わる予定です。
こちらの写真は、光終端装置やルーターを撤去した後の状態になります。壁に穴が開いている箇所にはLAN端子やコンセントなどが設置されていました。
こちらがLAN端子やコンセントなどを撤去する前の状況になります。
LAN端子の右側にあるのが屋外から引き込まれた光ケーブルで、光終端装置に接続され、そこから多機能ルーターを通してLANケーブルが他の部屋につながっているという感じです。
リフォーム後はこの辺りが収納なる予定ですので、収納上部の壁面に新たに情報分電盤を設置したいと考えています。
電話も光回線を使っており、工事中もインターネットが使える環境にしておきたいため、情報分電盤を設置する予定にしている場所に全ての配線類を移動させ、そこに光終端装置やルーターを仮置きしました。
こちらは先程の写真の天井付近になります。この壁面の最上部に情報分電盤を取り付けて、その中に光終端装置や多機能ルーターなどの機器を収納する予定です。
この写真を見ても何が何だか分からないかもしれませんが、右上の部分は天井の一部をブチ破って光ケーブルを引き込むための配管を上部に移設した状態です。
また、写真の中央付近には上の階からのLANケーブルをフレキ配管を使って引き込みました。
丸く束ねてあるのは光ケーブルで、屋根裏を確認したら相当長い余長が確保されていました。
こんなに長い余長は不要なのですが、残念ながら光ケーブル側の加工は自分では出来ませんので、このまま情報分電盤の中に収めることにしたいと思います。
尚、光終端装置と多機能ルーターですが、現時点では天井付近にぶら下げた岡持ち(おかもち)のような木の箱の中に入れてあります。不用品を整理している時に出てきたものですが、とりあえず情報分電盤の設置工事が完了するまでの間はここで活躍してもらいたいと思います。
以前からいろいろなページに自宅の写真が登場しており既にお気付き方もあると思いますが、昭和の時代に建てられたこの地域の建物には弁柄(べんがら)塗りの柱や梁が使われています。
この弁柄は紅柄とも言われるように朱色をしています。春日大社や平安神宮ほど赤くはありませんが、木材に弁柄を塗ることで防腐剤、防虫剤としての役目があるとも言われています。
以前からこの地域では積雪がかなり多かったことから、大切な家を雪から守るための知恵だったのかもしれません。