迷惑メールが増加したためアドレスを変えました

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皆さんのところにも迷惑メールが届くことがあるかと思いますが、その対応に苦労されていることはないでしょうか。昨年の夏頃にも毎日のように迷惑メールが届くという話題に触れたことがありますが、その時点では毎日10件以上が迷惑メールフォルダに蓄積されていると書きました。

その数は徐々に増えてきている感じで、ゴールデンウィークの頃は一旦少なくなったものの、それ以降は一晩で100件を超えるような日もある状況です。

以前にも書いたとおり、メールサーバー側の迷惑メール判定機能によって怪しそうなメールは迷惑メールフォルダに蓄積されているのものの、誤判定もあるため迷惑メールフォルダを時々チェックしないと重要なメールが誤って振り分けられていることがあります。

複数のメールアカウントを使用していますが、迷惑メールが届くのはメインで使っているものだけですので、やはり使用頻度が高ければ流出の機会も増えてしまうのだと思います。こちらの画像では77件が迷惑メールフォルダに振り分けられており、この数になってくると誤判定されたメールを探し出すのもかなり面倒な作業です。

こちらの画像は楽天ポイントの未加算分の対応案内になります。早く必要な手続きをしないと失効してしまうという内容です。ご覧のようにいつも文字化けしているため正規のメールで無いことは一目瞭然なのですが、誤ってリンク先をクリックしたり添付ファイルを開いたりしないのは勿論のこと、こういうHTMLメールはWebページと同じ仕組みで書かれているため開くだけでウイルスに感染する危険性もあります。とにかく怪しいメールは開かないことが基本のようです。

最近になって特に増えていると感じるのが◯◯証券という差出人です。実際に利用中の証券会社名が差出人になっているものも含まれていますし、こちらの画像のように不正アクセスに対する対応方法などが書かれたものもあって、この内容を信じてしまう人もあるのかもしれません。

ということで、更にスパムメールが増えてくると迷惑メールフォルダをその都度チェックするのも面倒ですし、メールアドレスがログインIDになっているサイトも数多くありますので、被害が発生する前にメールアドレスを変更することにしました。

今から十数年前にも海外からの迷惑メールが大量に届くようになったことがあり、その時にメールアドレスを記号や数字を含んだものに変更していたのですが、やはり長年同じアドレスを使用していると流出の機会も増えますので、改めて変更が必要な時期が来たのだと思います。

メールアドレスの変更そのものは簡単なのですが、変更後はAmazonや楽天市場などのショッピングサイトや各種メールマガジン、ソフトやハードの製品登録、クレジットカードやポイントカードなどの他、近年ではネットフリックスやディスニープラスといった動画配信サービス、エアコンや冷蔵庫などの無線LAN接続に対応した家電、生命保険や自動車保険などインターネットを利用したサービスが増えていることもあり、メールアドレスの登録先が60箇所を超えていましたので、全ての変更を終えるのに数日を要してしまいました。

以前に変更した時は登録箇所もそれほど多くありませんでしたので、先にメールアドレスを変えてから各登録先の変更作業を進めたと思いますが、今回は対象箇所も多く、以前よりもセキュリティが強化されていて旧アドレス側で変更の承認が必要なサイトもあるようでしたので、新たなメールアドレスを追加した後、新旧のメールを確認しながら変更作業を進めることになりました。

各サイトにログインした後、登録されたメールアドレスの保存場所や変更の方法を確認し、何度も同じメールアドレスを入力するのはなかなか苦痛です。しかも、最近はログインするだけでも携帯電話番号を使った二段認証が必要だったり、更に新しいメールアドレスを使ってログインするまで変更が完了しないなど、以前のように簡単には作業が進みませんので、何とかこのまま変更した後のメールアドレスに迷惑メールが届くようになる日が来ないことを祈りたいものです。