スタイルド(STYLED)の安価なLED電球を試してみる

作業・修理

玄関ホールの吹き抜け部分にある照明器具は、以前にもご紹介したかと思いますが、この家を新築した時のものを継続して使用しており、昭和の時代に製造されたかなり古いものになっています。

自宅をリフォームした時には既に35年が経過しており、その時に取り替えておけば良かったのかもしれませんが、1階の床面から天井までは5.5メートル程度あって、シッカリとした足場を準備しなければ作業が出来ないこともあり、今もそのまま使い続けています。

元々は白熱電球が使用されていた器具でしたので、リフォームを初めた段階でLED電球への交換はしてあったのですが、安価であることを優先して仕様を良く確認しないまま購入したため、直径が95ミリある少し大きめのボール形LED電球になってしまいました。

この写真はLED電球への交換を行なった時のものですが、左側が新しいLED電球、右側が古い方の白熱電球になりますので、大きさの違いが良く分かると思います。

普段の生活の中で玄関ホールにある照明器具を使用する頻度はかなり低く、このままでも何の問題もないのですが、この95ミリのボール形電球を使用したい場所が新たに出てきました。

その使い道については別の機会に改めてご紹介することにして、今回はこの玄関ホールに使用する安価なLED電球を新たに購入しましたので、交換作業を進めて行きたいと思います。

これまで使っていたのはAmazonで購入したアイリスオーヤマ製のもので1灯が516円とかなり安価な製品だったのですが、今回の購入品は更に安くて2個入りで968円でした。交換用には6個必要になるため3組購入しましたが、その合計金額は僅か2,904円でした。

使用頻度のこともあって今回も安価な製品で十分だろうと考え、Amazonでいろいろと調べていたところ、このスタイルド(STYLED)という会社の製品がいくつか目に止まりました。

今までスタイルドという会社は全く知りませんでしたが、ネット上にある情報を簡単に調べてみたところ、企画や開発、マーケティング、販売は日本国内で行い、世界的な規模で活躍している複数の海外メーカーに生産を委託しているそうで、生産管理を行う現地駐在員もいるようです。

この写真の左側が今回購入したスタイルドの製品、右側がこれまで使っていたアイリスオーヤマ製になります。今回はクリアタイプの一般電球形にしましたのでサイズも小さくなりました。ご覧のように1年間の保証書も付いており、外箱や説明書に書かれた日本語もシッカリしたものです。

パナソニック製であれば保証期間は5年間で、専用のサイトから不具合状況を連絡すれば無償交換してもらえますが、比べものにならない程の価格差ですので何か不具合があれば新たに購入すれば良いと思いますし、ネット上の評価を見てもそれほど悪いものはありませんでした。

アイリスオーヤマ製の方は昼白色で、今回の購入品は電球色になります。色の違いを確認するために一番下の1灯だけ交換してみたのがこちらの写真です。

こうして比べてみるとかなり違う感じですが、白熱電球の形をしているのに昼白色というのも何となく不自然なところがありますので、この電球色が暖かみもあって良いのではないでしょうか。

こちらが全ての電球の交換を終えた後の状況になります。階段部分をリフォームしてから初めての交換作業で、階段上からは一番上の電球に手が届かなくなっていて最初は焦りましたが、写真右側の手摺のところから身を乗り出すことでなんとか交換することが出来ました。

交換したばかりでまだ寿命の評価までは出来ませんが、何度か点灯、消灯を繰り返しても特に問題はありませんでしたので、このまま長く使えることを祈りたいと思います。

最後の写真は取り外したボール形LED電球になります。使い始めてから既に4年半が経過しているものの、実際に点灯させた時間はまだ数時間レベルではないかと思います。

新たな使い道については先日から準備を進めているところですので、先程も書いたとおり別の機会に改めてご紹介させて頂きたいと考えています。気になる方はもうしばらくお待ちください。