先月末にご紹介したリビングと縁側のサッシ交換で残工事となっていた外壁タイルの補修と縁側のカーテンレール交換が無事に終わりました。これで今回のリフォームは完了となります。
まずはこちら、リビングの出窓からウインドキャッチ連窓への交換とクロスの張り替えなどの内装工事は終わっていたものの、外壁のタイルはサッシ交換作業に伴って一部が剥がされたままの状態になっていました。
こちらがタイルを貼り終えた段階になります。長いタイルと短いタイルが交互に貼ってあるのですが、古いサッシを撤去する時に割れてしまったものがあって枚数が足りないため、赤い丸印のところに貼られた長いタイルは割れたものなどを切断して継ぎ足した形になっています。
全く同じ色やサイズの新品タイルがあれば良いのですが、昭和の時代の製品ですので今となっては入手が困難であり、剥がした部分を埋めるだけのタイルが残ってくれて良かった感じです。
こちらがタイルの目地を処理した後の状況になります。継ぎ足したタイルは継ぎ目の部分が目立たないようにDIYで色を塗りましたので、近付いて見ない限りは分からない状態になりました。
続いては縁側にあるカーテンレールの交換作業になります。こちらも昭和60年にこの家を建てた時に設置されたものですので、既に40年近くが経過しています。
当時の一般的なカーテンレールはどこでもこんな感じだったと思いますが、このままでは昭和感があり過ぎますし、カーテンを吊るすランナーの動きも悪くなってきていますので、サッシの交換に合わせてこの古いカーテンレールも交換することにしました。
こちらが古いカーテンレールを撤去した後、新しいカーテンレールのブラケットを取り付けたところになります。当初、この交換作業は自分でやるつもりでいたのですが、リビングのクロス工事を対応して頂いた業者の方にこのレールの発注をお願いしたところ、交換作業はすぐに終わるからと取り付けまでやって頂くことになりました。結局、自分でやったのは古いカーテンの取り外し作業とタッセル掛けの交換だけになります。
取り付け作業を終えた状況がこちらになります。使用したのはTOSO(トーソー)のエリートという製品で、いろいろなところで使用されている定番品ではないかと思います。
色については工務店さんからウォールナットなどの濃い目の木目を勧められたのですが、この縁側の和風なイメージと合わないため、サッシの色と概ね同色のナチュラルグレインを採用しました。明るめの色はレール部分が目立ってしまうかもしれませんが、和風な感じにも合っていて良いのではないかと思っています。
カーテンについてもこの機会に交換することにしており、価格を抑えるために、昨日、地元にあるニトリでオーダーを済ませてきました。製作納期は2週間程度で25日に納品の予定です。付けたり外したりする作業が面倒なため、汚れが酷かったレースのカーテンは可燃ごみとして廃棄してしまいましたので、しばらくはドレープカーテンだけで過ごすことになりました。