DENONのAVアンプを購入しました

購入品

映画を観たりテレビゲームをすることが多いリビングのテレビには、2.1ch仕様のホームシアターシステムを設置していました。自宅をリフォームした3年前に買い替えたものです。

こちらの写真がこれまで使用していたホームシアターシステムになります。Pioneer製のHTP-CS1という製品で、アンプ本体にサブウーファーを内蔵したものです。

この製品を購入した時点では、まだ2008年12月購入の古いテレビを使っていましたので、性能面や音質に関しても十分だと思っていたのですが、その後、新しいテレビに買い替えたことやプレイステーション5を使用するようになり、物足りなさを感じるようになっていました。

特に気になっていたのが音が籠ったように聞こえることで、内蔵のサブウーファーによって低音は強調されるものの中高音部分が不足気味で、どうしてもセリフが聞き辛くなってしまい、家族からも不満の声が出ていました。

使用しているスピーカーが安価な製品ですので、そちらの問題もあると思いますが、アンプを変更することによる音質面の改善を期待して新たにAVアンプを購入してみることにしました。

今回の購入品はDENON(デノン)のAVR-X580BTという製品で、エントリークラスの5.2ch仕様AVサラウンドレシーバーとなっています。

近年では7.1ch仕様以上のドルビーアトモス(Dolby Atmos)に対応した製品が主流になっているようですが、天井にもスピーカーを設置して立体音響を楽しむといったところまでは求めていませんので、今回はこちらの5.2ch仕様の製品で十分という判断になりました。

同様のクラスの製品は他社からも販売されており、使用しているスピーカーがヤマハ(YAMAHA)製ということもあり、同社製のRX-V385も検討してみましたが、高さ方向のサイズが10ミリ程度大きくて現在のテレビボードには収まりませんでしたので残念ながら却下です。

もう一つの選択肢がSONY製のSTR-DH590になります。こちらの製品は最もコンパクトで先程のようなサイズ面での問題はありませんでした。
しかしながら、ネット上では音質面での評価があまり高くなかったことや、eARCには対応していなかったことなどもあり、最終的にDENONのAVR-X580BTということになりました。

こちらの写真がテレビボードの中に設置してみた状況になります。高さ方向のサイズは本当にギリギリで本体の上部には10ミリくらいしか裕度がありませんが、大音量で長時間使用することもありませんので、放熱の問題は何とかクリアしているのではないかと思っています。

今回はAmazonなどではなく、価格.comさんで最安値を表示していた初めてのショップで購入してみました。その時点での価格は34,313円ですので十分に安く購入出来たのではないでしょうか。

これまで使用していたPioneer製のHTP-CS1につては、使わなくなったパソコンやキーボードなどと共にいつものハードオフさんで買い取ってもらいました。買取価格10円といった製品も含まれていましたが、合計の買取金額は7,510円、その内、HTP-CS1は3,000円でした。

今回はいつになく買取額の査定に時間が掛かったこともあり、店内をウロウロしている間にこちらのセンタースピーカーを発見し、ついつい買ってしまいました。価格は1,100円です。

DENONのSC-C70という製品で、2005年10月に5.1chホームシアターシステムとして発売された製品に含まれていたもののようです。

オーディオ機器などが並べられている棚ではなく店の片隅にあるジャンク品の棚の中に埋もれていたもので、動作確認結果の記載もなく商品に値札だけが貼られた状態でした。

自宅に持ち帰って確認するまでは音が出るのかも分かりませんでしたが、特に断線などの不具合はありませんでしたし、コーン紙などに破れや穴開きもなく、音出しも問題ありませんでした。

こちらの写真の右側のスピーカーケーブルは動作確認用としてハードオフで110円で購入したものです。このままでも問題はありませんが、気分的なこともあって左側のバナナプラグ付きの製品を追加で購入してみました。Amazonで販売されているWYVERN AUDIOの製品で、価格は1,280円でしたのでスピーカー本体よりも高額です。

まだ使用期間も短くてAVアンプの評価も十分には出来ていませんが、当然のことながら以前の製品よりも良い音がしていますので投資効果は十分にありました。このままサラウンド用スピーカーやサブウーファーの追加購入に突き進まないように注意しながら使って行きたいと思います。