先日のことになりますが、久し振りに新しい圧力IH炊飯器を購入しました。炊飯器と言えば以前は高級機で3~4万円程度、普及品は1万円前後の価格帯だったと思うのですが、近年はどんどん価格が上昇しており、各メーカーからは10万円を超える商品も販売されています。
こちらの写真がこれまで使用していた古い圧力IH炊飯器になります。日立製のRZ-SV180Kという製品で、色は最近では見掛けなくなったメタリックレッド、デザインはどこから見ても炊飯器という感じがします。
自分で購入したのではなく知人から譲り受けたものです。発売開始は2012年5月、製造は2013年となっていますので10年ほど前の製品になります。
当時としてはかなりの高級機だったと思われますが、最近では内釜の目盛りよりも水を多めに入れないと上手く炊き上がらないとのことで、新米を食べるようになったこの時期に新しいものに買い替えることにしたものです。
こちらが新しく購入したPanasonic製の圧力IH炊飯器です。ビストロ VシリーズのSR-V18BAという製品で、色はブラックとライトグレージュがありましたので今回はこちらのブラックにしてみました。好みの問題もありますが、この丸いデザインがオシャレな感じです。
Panasonic製の調理家電としてはオーブンレンジやオーブントースター、ホームベーカリーなどにビストロという名称が使用されており、炊飯器としてはこれが初めてのビストロになるそうです。
我が家には以前ご紹介したビストロのオーブントースターがありますが、その隣にある電子レンジはPanasonic製でもビストロではありませんので、今回の炊飯器が2台目ということになります。
今年の9月に発売されたばかりの製品で、オープン価格にはなっているもののPanasonicや日立などが進めている指定価格制度の対象商品となっており、どこで買っても基本的に同じ価格になっているようです。今回は地元のヤマダ電機で103,950円で購入しました。
上部に操作パネルがありますが、中央の表示部分はタッチパネルで、炊飯や保温などのスイッチも物理的なボタンではなくタッチセンサーになっています。
メーカー毎に炊き上がりの食感には違いがあり、それぞれ好みによってどのメーカーの製品が優れているということではないと思いますが、今回はデザインのみでこの製品を購入しました。使ってみての感想としてはお米の粒感が感じられるシッカリとした炊き上がりで我が家の好みには合っているようです。
炊飯器が10万円というのは高いようにも思いますが、ご飯は毎日食べるものでもありますので少し贅沢をしてみるのも良いのではないでしょうか。