ようやく完成の日を迎えました

模型・ラジコン

JNRのマークやD51型蒸気機関車と書かれたプレートの文字をゴールドで塗装し、ディスプレイ用の線路が完成したところで、最後に機関車にシールを貼ってすべての作業が終了となりました。

こちらの写真が付属していたシールになりますが、一般的な水転写式のデカールではなく、家庭用のプリンターで印刷したようなものでした。運転席側面に貼る小さな文字のみですので特に問題はなさそうです。

尚、釜石線で以前運行されていた銀河ドリーム号のヘッドマーク用シールも付属していましたが、今回はヘッドマークを取り付けていませんので、とりあえず未使用としています。

こちらがようやく完成したD51形498号機になります。ディスプレイ用の線路の長さもピッタリでケースに上手く収まりました。

粗さが目立つパーツも多く細かな配管類が省略されてしまっていますので精密感には欠けると思いますが、それなりのサイズということもあって、ディスプレイ用としての見応えは十分あるのではないでしょうか。

最新の金型を使ったもっと精度の高い製品の登場が期待されますが、こういった模型の組み立てには相当の手間と時間を要しますので、蒸気機関車の製作に再度挑戦するかと問われると、すぐに答えを出すのは難しい状況かと思います。

最後の写真は、ディスプレイ用のケースに収納し、オーディオラックの上に置いてみた状況になります。この写真では良く判らないと思いますが、ケースの透明度が低いということではないものの表面の歪が大きいために、残念ながら中の蒸気機関車がスッキリとは見えない状況です。

製品に当たり外れがあるのかもしれませんが、かなりの低価格で購入したケースになりますので、期待し過ぎていたのが悪かったようです。スッキリと見えないことで中の蒸気機関車の粗が目立たなくて良いと思えば、ある意味最高のケースなのかもしれません。

機関車については、更に細部に手を加えればもっと良い仕上がりになるのかとは思いますが、とりあえず今日の時点ではこれで完成ということにしておきたいと思います。