炭水車への石炭の積み込み

模型・ラジコン

機関車側の組み立て作業についてはすべて終了しましたので、続いては炭水車への石炭の積み込み作業を行いたいと思います。

最初の写真はこのプラモデルに石炭用として付属していた材料を入れてみたものです。ランナーを明治のチョコベビーのような形に切断したもので、どう頑張ってみても石炭のような雰囲気にはなりそうにありません。

何か良い材料はないかと探してみたところ、以前に鉄道模型用として東急ハンズで購入した石材がありましたので、この中から粒の小さなものを選んで使用してみることにしました。全部を石材にすると重くなり過ぎますので、プラモデルに付属していた材料を覆い隠すような形で使用したいと考えています。

こちらの写真が石材を使用してみた状態になります。色がグレーのままでは石炭のイメージがないかもしれませんが、チョコベビーに比べれば十分に良い雰囲気ではないでしょうか。

この機関車のスケールから考えると、石炭にしては少し粒が大き過ぎるような感じではありますが手持ちがこれしかありませんので目を瞑ることにしたいと思います。

これらの材料については、木工用ボンドを水で薄めたものをスポイトを使って表面に垂らして接着しています。乾燥には時間が掛かりますので車体を時々傾けて全体に木工用ボンドが行き渡るようにしたのですが、車体の外側に漏れ出してしまい清掃にひと手間必要になりました。

最後の写真がセミグロスブラックで塗装した後の状態になります。塗装前とは違いそれらしい雰囲気になったと思うのですが、やはりオーバースケールのようです。何か他に適当な材料が見つかればまた気が向いた時に手直しをしたいと思います。

残ったのはディスプレイ用線路の仕上げ作業ということになります。一応、枕木やバラストなども表現されているものの、かなり雑な造りになっていますので、少し手を加えるか、簡単に塗装だけして済ませるのか悩ましいところです。

完成後はディスプレイ用ケースに入れる予定をしていますが、このままでは線路が長過ぎる感じですので、短くする作業をやりながら対処方法を考えたいと思います。