まずは動輪を連結するためのメインロッドの塗装と取り付け作業から始めたいと思います。ロッド類もGSIクレオスのラフシルバーで塗装しています。
またロッドの窪んだ部分は赤色で塗装します。筆で塗るというよりも塗料を流し込む感じで良いかと思います。
動輪にメインロッドを取り付けるためのネジは非常に小さく、また予備もありませんので無くさないように慎重に作業を行いました。無理にねじ込もうとはせずにネジを真っすぐにして力を入れずに回すと良いでしょう。
メインロッドは左右で形が異なりますし、上下の向きも間違えないように注意が必要です。
続いては、シリンダー部分のピストンと動輪を連結するためのロッド類を組み立てます。
特に前進、後進を切り換える逆転機部分のパーツは非常に細いため、力を入れ過ぎて壊さないように注意して組み立てました。
こちらの写真にある黒いパーツが使用されている箇所が逆転機になります。
ロッド類については比較的バリは少ないものの、鋳型の合わせ目のラインがかなり目立ちますし、パーツによってはズレが大きいものがありますのでナイフなどを使って修正作業を行っています。
各パーツが細くて小さく、手間の掛かる作業ではありますが、気長に進めて行きたいと思います。