自宅をリフォームする前の部屋では、このレイアウトをパソコン用の机の上に置いていましたので特に問題は無かったのですが、リフォーム後にこの部屋へ移動させてからは、レイアウトの四隅にアイアン脚を取り付けて単独で壁側に設置する形になり、年月の経過とともに中央部分が湾曲してしまいました。
こちらの写真がその状況になります(レイアウトの下が物置状態なのはご容赦ください)。四隅に比べると中央の矢印付近が少し下がってきており、測定してみると5ミリ程度低い感じです。
このまま放置していても、中央部分で折れてしまうということは無いと思いますが、更に下がるとレイアウト上のレールやストラクチャー等にも影響が出る可能性がありますので、その対策として中央部分にもアイアン脚を追加してやることにしました。
中央の奥側と手前の2箇所に追加する案もありますが、今回はレイアウトの中央に1脚だけ追加することにしました。レイアウトの下に置いている棚と脚との干渉を避けるためです。
脚を取り付けるためには、まずレイアウトの中央付近を補強してやる必要がありますので、写真の赤く囲った部分に角材を追加してやります。
こちらが補強用の角材を追加した状況になります。レイアウトの枠部分にはパイン材を使用していたのですが、見える部分でも無いため今回は安価な杉材を使用しました。値段は半分くらいです。
取り付け終えた写真を見ると簡単な作業に思えますが、レイアウトを移動させたり裏返したりすることは出来ないため、下に潜っての作業はなかなか大変でした。
最後の写真がアイアン脚を取り付けた状態になります。四隅に使用したものと全く同じアイアン脚をAmazonで購入することが出来ましたので、高さや見た目もバッチリです。
脚を取り付けてすぐに中央部分が持ち上がる訳ではなく、レイアウトが元の真っすぐな状態に戻るまでにはしばらく期間を要すると思いますが、このアイアン脚には高さを調整する機能が付いていますので、前後左右のガタツキを調整しながら徐々に元の状態にして行きたいと思います。