胸の辺りまで来ました
前回のお約束どおり上半身の組み立てに入りました。相変わらずスミ入れ作業は後回しにしながらですが、徐々に全体像に近付いてきた感じです。
この写真の左側が股関節の辺り、中央の赤いパーツが腰のくびれた部分、右側が胸の辺りになるかと思います。手前に置いている白と黄色のパーツは腰の前面になるのですが、組み立ててしまうとデカール(シール)が貼れなくなってしまう箇所があるため、全体のパーツが完成した段階で最後に組み立てたいと思います。
ガンプラの種類によって付属するデカールが違っているようで切り取って貼るだけのシールタイプのものや表面をこすって転写するインスタントレタリングタイプ、水に浸してから貼り付ける水転写式デカールのものがあるようです。
この1/48スケールのガンダムには水転写式デカールが付属していますので、今のところ最後にまとめて貼り付け作業を行う予定にしています。
この写真は胸の部分になります。ここの中央にある六角形の部分にパイロットが乗り込んで操縦するようになっているようです。1/48というスケールを活かして内部の操縦席やパイロットなども造り込んであると良いのですが、残念ながら空洞のままになっています。
しかしながら、1/48スケールのメガサイズモデルでは、このAGE-1やそれ以降に発売されたモデルのみですが、内部にLED発光ユニットが組み込んであり胸部にあるAの文字や頭部の額や目の部分が光るようになっています。
こちらの写真にあるパーツが発光ユニットに関係する部分で、中央にある丸い小さなパーツがLEDになります。こちらのパーツの内部にはボタン電池が2個入っており、この小さなユニットで頭部や胸部が同時に光るように工夫されています。
ガンプラの外箱には「胸部と頭部が連動して発光!」と大きな文字で書かれているものの、LEDを1個内蔵しているだけですので連動という表現を使うのはチョッとオーバーな感じがしないでもありません。
ここまで順調に作業が進んでいますので、次回あたりは光っている写真もお見せできるのではないかと思いますが、スミ入れ作業を放棄したままになっていますので、あくまで気分次第ということになるかと思います。
2013年07月20日
胴体部分と腕が完成
今回は胴体部分を肩から腰に掛けて順に組み立てて行きます。まずは胴体部分にLED発光ユニットを組み込みます。
発光ユニットは背中に内蔵するようになっており、これで胸にあるAの文字と頭部への接続部分が発光するようになりました。
胴体部分が完成した時点の写真では発光させていませんので、発光状態はそちらの写真と比較してみてください。
背中にある噴射口の一つがスイッチになっていて、回転させると発光するようになっています。
後は首の周辺や肩のパーツ、背中のウイングなどを取り付け、既に完成している腰の部分と接続すれば胴体部分が完成です。胴体部分については手抜きをせずにスミ入れ作業も済ませました。
ここにもデカールを貼る必要がありますが、特に貼り難そうな部分はないようですので、後でまとめて貼りたいと思います。
胴体が完成したところで、次は腕の組み立てに入りたいと思います。組み立て説明書でも脚から順に腰、胴体、腕、頭と上部に向かって作業を進めるようになっていますので、素直にこれに従って作業を進めます。
この写真が腕のパーツになります。既に完成している関節部分に肩や腕のパーツを取り付けるだけですので、組み立て時間は僅かです。
ただし、腕にもルーバー状のモールドが多数ありますのでスミ入れ作業は後で時間を掛けてゆっくりやりたいと思います。
こちらの写真はとりあえず腕を組み立てた状態です。右手だけ腕から先に手の部分を取り付けていないのは、この後の手順でドッズライフルという機関銃のような武器を持たせるために左手のような握り拳ではなくライフルが握れるようになったパーツを使用して別途組み立てる予定をしているためです。
ドッズライフルは右手でも左手でも持てるように左右それぞれ2種類の手が付属しています。ここは原作のアニメと同様に、右手にドッズライフル、左腕にシールドというスタイルを選択したいと考えています。
これで脚から腕までの組み立て作業が終わりましたので、残る作業は頭部のみということになりました。「人形は顔が命」というテレビコマーシャルを見た記憶がありますが顔は非常に重要な部分ですので、この後、気合を入れて組み立て作業を行いたいと思います。
2013年07月27日
頭部の組み立て
脚の部分からスタートしたガンダムAGE-1の組み立て作業ですが、いよいよ頭部の組み立てとなりました。脚や胴体、腕などは大きなパーツを前後または左右で貼り合わせるだけの最中(もなか)仕様のものが殆んどでしたが、頭部は細かなパーツを複数組み合わせて組み立てるようになっており、少し手の込んだ造りになっているようです。
前回の組み立てで、発光ユニットによって胸にあるAの文字と頭部への接続部分が光るようになりましたが、頭部内にはプリズムのような透明パーツが組み込まれるようになっており、このパーツを通して額の部分と目が光るようになります。
こちらの写真は各部のスミ入れ作業が完了し、仮組みした状態になります。まだ完成形ではありませんが、この段階でもガンダムの雰囲気が味わえるのではないかと思います。
今回は、一部のパーツを除いて塗装はせずに成型色のまま組み立てることにしていますが、プラスチックの光沢感を抑えるために最終段階で全体につや消しのスプレー塗装を予定しています。
このつや消しスプレーが目や額などの透明パーツに付いてしまうと白く曇った状態になってしまいますので、発光部分が曇らないよう透明パーツ以外の箇所のつや消し塗装を済ませてから組み立てを行いたいと思います。
2013年08月04日
全体像が見えた
ようやく頭部も完成しました。発光ユニットによって額と目も光るようになりました。
単に光るだけなんですが、アニメの雰囲気が出ていて良い感じではないでしょうか。
今回は、頭部のつや消し塗装に合わせて胸部まで塗装を済ませました。写真ではその効果が分からないのですが、全体的にプラスチックの光沢感が無くなったので、少し落ち着いた雰囲気になって良くなりました。
脚や腕のスミ入れ作業も並行して進めているのですが、ルーバー状のモールドのスミ入れ作業では塗料が外にはみ出してしまうことが多く、ふき取りや修正に手間が掛かるためなかなか前に進まない状況です。
まだまだ作業の途中段階ではありますが、組み立ての終わった各部パーツを仮組みしてみました。
何となく頭部が小さく下半身デブとのような感じもするのですが、アニメでは下から見上げる形のシーンが多いため、その雰囲気を出すためにこういうスタイルになっているのかもしれません。
とりあえずこれで全体像が見えたという感じですが、後ろにある24インチのパソコンモニターと比べてみるとやはりガンプラとしてはかなり大きい感じです。
1/144や1/100サイズのガンダムを所有していないので比較は出来ないですが、置き場所に困ると言うほどの大きさではないと思います。
これで残る組み立て箇所は武器の一つであるドッズライフルのみとなりました。このドッズライフルはガンダムの関節部分などと同じグレーで成型されているのですが、もう少し武器らしく見えるように全体を黒鉄色で塗装するかどうか悩んでいるところです。その結論は次回の更新時にご確認ください。
2013年08月11日
ドッズライフルも完成
ドッズライフルの塗装で悩んでいましたが、今回も手抜きをして筆塗りで全体を軽く塗装して済ませてしまいました。
グレーの成型色の上に黒鉄色をそのまま使用すると塗装ムラが目立ってしまいますので、黒鉄色とグレーを1:1くらいで調合して少し薄めに溶いたものを全体に塗ってみました。
この写真が塗装を終えた段階になります。元の成型色と大きな色の差がないため良く見ないとその違いが分かりませんが、全体に銀色のラメが入りましたので、チョッとだけ武器っぽいイメージにはなったと思います。
この写真が組み立てを終えたドッズライフルです。この後、スミ入れ作業を行いデカールを貼って完成にしたいと思います。
以上で組み立て作業は全て終了となりました。残るのは手間の掛かるスミ入れ作業とデカール貼りのみとなります。
昨日と今日は夏休みを頂いていますので、この期間中に何とか完成まで持って行きたいと思ってはいますが、他にもやりたいことが沢山ありますので、完成のご報告については来週になってしまうかもしれません。
ちなみに各パーツのスミ入れ作業の方も地道に進めており、ようやく脚の部分については作業を終えることができました。残るは腕のみということになりましたので、このままやる気さえ続けば何とかなるところまで来たのではないかと思います。
最後はまた脚の写真かという感じですが、各部のスミ入れ作業が完了しました。以前にご紹介した時に比べるとそれっぽい感じになったのではないでしょうか。
尚、細部については、完成後に改めてご紹介するようにしたいと思います。
2013年08月16日
デカールを貼る
両腕とドッズライフルのスミ入れ作業が終了しました。これで塗装の方はつや消しスプレーによる仕上げ作業を残すのみです。
写真の左手の手首から先はドッズライフルを握り締める形で付いていますので、最終的に腕の方と接続してやりたいと思います。
では、最後の工程であるデカールを貼る作業に入って行きます。1/48スケールのガンプラには水に浸してから貼り付ける水転写式デカールが付属していますので、通常のシールのように台紙から剥がして貼るだけという訳には行きません。
かなり昔からプラモデルといえば水転写式デカールが多かったと思うのですが、最近ではスッカリご無沙汰でしたので、昔を思い出しながら慎重に作業を進めたいと思います。
写真ではデカールの大きさが分からないと思いますが、最も大きなものがシールドに貼る地球連邦軍の青いマークで、それ以外は非常に小さなものばかりになります。遠近両用メガネが必要な『たぬきおやじ』には少々辛い作業になりそうです。
水転写式デカールは、このまま水に浸してしまうと大変なことになりますので、まずは貼り付ける箇所だけをハサミで切り取ります。
次に貼る位置を説明書や写真などで良く確認し、デカールをピンセットで挟みながらぬるま湯の中に3秒程度浸します。長く浸すと糊の成分が無くなってしまうので注意が必要です。
ぬるま湯から出した後は、台紙の上でデカールが動く(滑る)ようになるまでジッと待ちます。
動くようになったら貼り付ける位置にそっと乗せ、綿棒などを使用して位置を確定します。
慌てるとなかなか位置が定まりませんので、落ち着いてゆっくりと動かすようにします。位置が決まったら表面の水滴を柔らかい布でふき取ります。この時に強く押さえると位置がまたずれてしまいますので、軽くたたくような感じでふき取ると良いでしょう。
非常に小さなデカールですが、模型の細密感を出すのには欠かせない存在ではないでしょうか。
2013年08月17日
つや消し塗装も完了
デカールを貼る作業は想像以上に手間のかかるものでした。太い指の『たぬきおやじ』には目標とする位置にデカールを置くだけでもなかなか大変で、1箇所の作業にも相当の時間を費やしてしまいました。
何とかデカールを貼る作業も無事に終了しましたので最後の仕上げとして全体につや消しスプレーによる塗装を行いました。
夏休み中に仕上げてしまいたいと思っていましたが、何とかギリギリ間に合ったという感じです。今日が休みでなかったら来週に持ち越していたと思います。
ということで細部については来週以降に改めてご紹介したいと思いますが、今日はとりあえず完成の日を迎えたとうことで、懐かしいロボゼロとともに記念撮影ということにさせて頂きます。
ロボゼロの方も、数ヶ月ぶりに充電して電源を入れてみましたが、このように無事に立ってくれて一安心です。こうして比べてみるとロボゼロよりも少し大きい感じです。
2013年08月19日
ガンダムAGE-1が完成
製作開始から約2ヶ月、ようやく完成の日を迎えることができました。
週末のみの作業とはいうものの、もう少し早く完成すると思っていたのですが、スミ入れ作業だけでも相当の時間を費やしてしまいました。もう少し若い頃であれば一晩で完成させていたかもしれませんが、『たぬきおやじ』も歳をとったということです。
では、前回の更新時にご紹介できなかった写真を掲載しておきます。どういう角度で撮ってよいのか、これまでに経験もありませんので、とりあえず立たせておいていろいろな方向から撮影してみたものです。
ポーズのとらせ方も分からないため、また上手く撮影できたらコッソリ差し替えておきたいと思います。発光ユニットのスイッチを入れ忘れました。点灯状況は前回の写真で確認してください。
2013年08月24日