カップヌードルのプラモデルの組み立て

模型・ラジコン

カップヌードルのプラモデルを味わう

ガンプラなどを販売しているバンダイスピリッツと日清食品とのコラボレーション企画で登場したカップヌードルのプラモデルになります。
ヒット商品をプラモデル化するシリーズ、「BEST HIT CHRONICLE」の第三弾として発売されたもので、その第一弾と第二弾はゲーム機のプレイステーションとセガサターンでした。

カップヌードルと言えば世界初のカップ麺ですが恐らくカップヌードルのプラモデルもこれが世界初になると思います。
そのスケールは1/1で実物大になります。残念なことにお湯を注ぐだけでは出来上がりませんが、その分組み立て作業を存分に味わうことが出来ると思います。

このカップヌードルのプラモデルの発売開始日は9月18日で、昨日の昼頃に自宅に届きました。
Amazonで6月に予約していたもので定価は2,420円になります。今回は1,881円で購入することが出来ました。

カップヌードルは1971年(昭和46年)9月18日に発売された世界初のカップ麺で、こちらのプラモデルもこの日に合わせて発売することになったそうです。

発売前から既にいろいろなところで紹介されていますのでご存知の方も多いと思いますが、カップなどの外形だけでなく麺や具材もなかなかリアルに出来ています。
日清食品やバンダイの紹介ページには3分では作れない新感覚と書かれており、箱の中を見てみるとパーツ数も多く組み立てにはそれなりの時間が必要な感じです。
尚、初回販売分は既に完売のようですが、日清食品のオンラインストアで予約注文が出来ますので気になる方はご注文をお願いします。

Amazonで予約した時には他に誰がこんなものを買うのかと思っていましたが、既に完売になっているということは、こういう商品に興味のある方が沢山おられるということなんでしょう。
まだ組み立てについては全く手をつけていませんので日を改めてご紹介出来ればと思っています。

2020年09月20日

年の初めのカップヌードル

皆さま、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
朝からお雑煮を食べて地元の神社に参拝をし、届いた年賀状の確認を終えた後はやることが見つかりません。ということで年始早々ではありますがカップヌードルを作ることにしました。

お湯を注いで作るカップヌードルではなく、以前に購入してからそのまま展示品状態になっていたカップヌードルのプラモデルになります。

箱からパーツを取り出し、取扱説明書に従って組み立てて行きます。まずはカップ部分の組み立てからです。
説明書の最初の注意書きには「3分で完成させるのは困難です。あらかじめご了承ください。」と書かれています。

ガンプラと同様に綺麗に成型されていますし、組み立てには先着剤も不要で、各パーツは全て着色されていて塗装の必要もありません。
よりリアルに仕上げたい方に向けて塗料のガイドも記載されていますが今回は塗装せずにそのまま組み立てることにしたいと思います。

写真のようにカップに印刷された模様やカップヌードルの文字などもパーツとして取り付けるようになっており、塗装をしなくても十分なクオリティだと思います。

一応、この段階まで来るのに要した時間は20分程度だと思います。当然3分では無理ですが何とか正月三が日の間には完成するのではないでしょうか。

2021年01月01日

カップと麺の組み立てまで終了

年末年始の休みも今日が最終日となってしまいました。昨日は作業をサボっていましたので今日は朝からカップと麺の組み立て作業を行いました。

まずはカップの組み立てです。こちらが組み立てを終えた状態になりますが、写真で見ると実際のカップと見分けが付かないほどの仕上がりだと思います。
カップに印刷されたカップヌードルの文字は勿論、赤いラインやゴールドの模様の色までバッチリです。

この写真では分かり辛いかと思いますが、文字の一部にプラスチックの成型だけでは表現しきれていない部分があり、そこは後ほどシールを貼って補うようになっています。
腕のある方であれば塗装で仕上げることも可能でしょうが今回は素直にシールを使う予定です。

続いては麺の組み立て作業になります。こちらの写真が麺のパーツです。
こちらは実物の麺から3Dスキャンを取ってパーツ化しているとのことでかなり精密な造形となっています。

組み立て後はカップの中に入れてしまうと上面しか見えないのですが、側面が二重構造になっているなど凝った造りになっています。
また、こちらもカップと同様にプラスチックの成型色ではありますが、麺らしい色が上手く表現されていて感心させられます。このあたりにもガンプラで培った技術が活かされているのではないでしょうか。

これでカップと麺の組み立て作業は終了になります。
この写真はカップを先ほどとは逆の方向、注意書きなどが書かれた方から撮影しています。アレルギー物質の表示なども細かく表現されています。

後はカップに麺を入れて具材を乗せれば完成ということになるもののシールを貼る作業がなかなか面倒で特に具材のエビが複雑な形をしており、そこにシールを貼る作業は簡単では無さそうですので次週に持ち越すことにしたいと思います。

正月三が日の間には完成させると言っておきながら申し訳ありません。本日ご紹介出来るのはここまです。次回は完成した姿をお見せ出来ると思いますので、しばらくお待ち頂ければと思います。

2021年01月03日

カップヌードルが出来上がりました

今日は成人の日です。ハッピーマンデー制度により月曜日になったのは2000年だそうです。今年は新型コロナウイルス感染防止のため地元の式典も延期されました。早い終息を願うばかりです。

では残りの具材の作業に入ります。謎肉やたまごは成型色のまま使いますがエビにはシールを貼るようになっています。前回も書きましたが複雑な形をしていて面倒な作業です。

それぞれ形が異なるため、ランナーから切り離してしまうとどのシールを貼るのか分からなくなりますので一尾ずつ順に作業を進めます。

最初は慎重に貼っていたのですが適当にやっても目立たないこことが分かりましたので後半はかなり手抜きをしてしまいました。

カップの中に麺を入れ、完成した具材を乗せてみた状態がこちらの写真になります。ネギは料理の仕切りなどに使用するバランのような材料を適当な大きさに切断して入れています。

この適当な大きさと言うのがなかなか難しくて、実際のカップヌードルにどの程度の大きさのネギが入っていたのかを思い出すことが出来ず、何となく雰囲気で切ってみました。まだ材料は余っていますので、実物との違いが大きいようならやり直したいと思います。

蓋をしてしまうと中身が見えなくなるため、この状態で妻に見せたところポットのお湯を用意してくれました。なかなか分かっている妻であります。

ここにお湯を入れても完成はしませんので、最後に蓋のシールを貼って完成です。
お湯を入れた後に蓋を固定しておくためのシールも付属していますので、調理中の状態にすることも可能です。

今更かもしれませんが、このプラモデルを作っていて気付いたことがあります。カップに書かれたカップヌードルの文字、ドだけが他よりも小さいんです。
その理由は発音に近付けるためとのことですが、ヌードを連想させないためだという説もあるとかないとか。皆さんはご存知でしたか。

2021年01月11日

カップヌードルについて

カップヌードルは日清食品が1971年(昭和46年)9月18日に発売した世界初のカップ麺です。
カップライスや冷凍ライスのブランド名にもなっており、日清食品ホールディングスの登録商標になります。

ロングセラー商品であり、時代とともにさまざまな風味の商品やミニ、BIGなどの異なるサイズの商品も発売されており、後に多くの食品メーカーから同種の商品が発売されるようになりました。

いずれの商品もカップに熱湯を注いで3分で食べられるタイプです。扁平の細い麺に粉末スープとフリーズドライ化された具材が入っています。当時の日清食品の社長でチキンラーメンの開発者でもある安藤百福氏が紙コップで手軽に食べられるラーメンをと発案して作られたものです。

1966年(昭和41年)に安藤百福がチキンラーメンの国外進出を目指し、アメリカ・ロサンゼルスのスーパーマーケットに売り込んだ時にアメリカでは箸や丼が身近に無いことに気付かされます。そして、アメリカ人のバイヤーがチキンラーメンを砕いて紙コップの中に入れ、これに熱湯を注いでフォークで食べたことがヒントになったと言われています。

少し古いデータになりますが、2011年時点で世界80ヶ国で発売されており、2016年3月には世界累計販売数が400億食を超えたそうです。

この内容は「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」を参考に再編集したものです。