空き地などに樹木を追加
ストラクチャー関係の作業がようやく終了しましたので、最後の仕上げとして空き地などに樹木や雑草を追加するとともに道路上に自動車や人を配置します。
山の部分はフォーリッジクラスターを貼り付けることで樹木が密集した雰囲気にしているだけですが、こちらの斜面のような近景部分には樹木を並べたいと思います。
写真では僅かな面積のように思えますが、樹木を並べて行くとかなりの本数が必要になってきますので、あまり密集させることはせず、何となく木が生えているという雰囲気に仕上げる予定です。
鉄道模型用として販売されているものは数本の樹木が入ったものでも1,000円程度と高価ですので今回は建築模型用としてAmazonなどで販売されている安価な製品を使用することにしました。
こちらが今回使用する樹木になります。昨年末頃に購入しておいたものですが、写真の上側の袋は大小の樹木が22本入って760円、下側は20本入りで301円でした。
品質面では耐久性など心配はあるものの見た目も悪くありませんし、合計62本もあるのに1,362円はお買い得です。
中国からの発送ですので到着するまでにかなりの期間を要しますし、価格も毎日のように変動しているようですので、安価な時に購入手続きを済ませておくと良いのではないかと思います。
植樹作業の方はこれからですので、その状況はまた後日改めてご紹介したいと思いますが、前回の更新時に作業結果がご報告出来ていなかった出桁造りの商店がこちらになります。
予定通りこちらの建物は自転車預所にしました。以前は文房具店だったのですが隣に出来た100円ショップの影響などもあって商売を続けることが難しくなってきたため、店舗だった部分を改装して自転車を置けるようにしたという設定です。
まあ、文房具店の話はどうでも良くて、店舗の中を作り込むのが面倒だったというだけの話です。
建物の中にも自転車を沢山並べてみたのですが、残念なことに道路側からは前面の数台しか見えませんでした。
近年はどこの駅前も駐輪場が整備されていて自転車預所を見掛けることも少ないかと思いますが、レイアウトの中ではいろいろ自由に出来て楽しいものです。
2019年11月03日
思うように進まない植樹作業
数日前から風邪をひいてしまいましたので、この土日は休養のためレイアウト関係の作業についても活動休止中です。ということで今回はとりあえずこれまでの進捗状況のみ簡単にご紹介しておきたいと思います。
この写真が前回ご紹介した箇所に樹木を追加した状況になります。まだこれでも少ない感じもしますが、この写真に写っているだけでも18本になります。
一応、同じ種類の樹木ばかりが並ばないようにしているのですが、なかなか自然な感じに仕上げるのは難しいもので思うように作業が進みません。
樹木の在庫はまだありますので、他の部分の作業を終えた後に必要に応じて追加も考えたいと思います。
こちらの線路際にも樹木を数本並べてみました。何も無かった時と比べると雰囲気が良くなったと思います。
まだ他にも植樹したい箇所がありますので、このような感じで作業を進めたいと思いますが、作業の再開は体調が戻ってからになる予定です。
レイアウトの改造作業を始めたのは2017年11月のことですので今から2年も前になります。
何とか年内に作業を終えたい気持ちはあるものの、このままの進捗状況では難しそうな感じです。
コンクールへの応募など目標を持って取り組んでおられる方もありますが、こちらは特に期限などもありませんので、時間のある時に少しずつ手を加えて行ければと思います。
電車が走る姿を眺めて楽しむタイプではありませんし、こうした作業が続いている方が楽しみがあって良いのかもしれません。
2019年11月17日
なかなかリアルな情景にはなりません
スーパーリアル鉄道情景シリーズの第4弾が12月初めに発売されました。本屋で立ち読みするだけで、これまでに購入したことは一度もありませんでした。
先日、東京方面への出張の帰り道、新大阪駅の構内にある本屋でこの本を見掛け、いつものように立ち読みだけのつもりでいたのですが、今回は思わず購入してしまいました。掲載されている作品はどれも力作揃いで、とても真似が出来るようなレベルのものではありません。
細部まで丁寧に作り込まれているというのは勿論なのですが、絵を描く時と同じで実際にある風景を切り取るのが上手いのだと思います。
残念ながらそのような才能や技術は持ち合わせていませんので、これまで通り何となくそれらしい雰囲気になるように仕上げて行きたいと思います。
こちらの写真は単線部分にある駅の周辺に樹木を数本並べてみた状況になります。今回購入した本に掲載されているようなリアルな情景には到底なりませんが、このように樹木が追加されるだけでかなり雰囲気も変わるものです。
主要な部分の植樹作業については何とかこれで終わりが見えた感じですが、まだまだ茶色い地面のままの箇所が散見されますので、雑草の追加を含めてもうしばらくはこの作業を続けて行きたいと思います。
2019年12月08日
どんどん雑草を追加する
植樹作業の方はしばらく中断して、茶色い地面が見えている箇所に雑草を追加しています。
使用しているのは若草色のターフを下地に緑色と明緑色のコースターフになります。平地部分であればボンド水を塗った後に上から振り掛ければ良いのですが、擁壁の部分や土手の斜面など斜めの部分はボンド水が垂れてしまって作業がなかなか上手く進みません。
手順としては、少し濃いめのボンド水を塗ったところにコースターフを貼り付けて、そこに薄めのボンド水を染み込ませながら更にコースターフを追加して行きます。
まだこの段階ではかなり雑な感じですが、乾燥後に不要なものを掃除機で吸い取り、最終的に形を整える予定です。
こちらの写真は先程の場所の下流部分になります。土手の両側にコースターフを貼り付けて行くのですが、上部に鉄橋があって奥まで手が入らないため苦戦中です。
ここもまだまだという感じですが、レイアウト全体から見れば残りも僅かになってきましたので、何とか雑草の追加作業だけでも年内に終わらせたいと思っています。
早いものでもうすぐクリスマス。それを過ぎるとあっという間に新しい年がやって来ますが、来年もまたこんな感じで作業を続きて行く予定ですので引き続きよろしくお願い致します。
2019年12月22日
街中の緑化作業と植樹
残念ながら昨年のうちに雑草の追加作業を終えることは出来ませんでした。
雑草の材料としてターフやコースターフと呼ばれる着色スポンジを使用しますが、非常に軽いためレイアウト上だけでなく部屋中にまで飛散してしまいます。
掃除機で吸い取れば良いだけのことですが、年始に向けて家の中を掃除している時に、このために何度も掃除機を使用するのは気が引けましたので、レイアウト関係の作業は正月休みが終わるまで中断していました。
ということで再開後の最初の作業は街中の緑化と植樹になります。こちらの写真の赤い丸印の箇所が緑化部分です。道路脇の斜面には雑草を追加してやります。またビルの裏側や歩道部分には樹木を追加します。
作業後の状況がこちらの写真になります。街中に樹木が追加されるだけで何となくそれらしく見えるようになるものです。ここ以外にもまだ樹木が追加出来そうな箇所がありますので、しばらくはこの作業を続けたいと思うのですが、自宅のリフォームの準備も進める必要がありますので、再び作業中断ということになりそうです。
2020年01月12日
河川周辺の緑化作業と植樹
自宅のリフォーム準備のために作業を中断していましたが、工事工程の関係でレイアウトの移動はもう少し先でも大丈夫そうでしたので、河川周辺、特に上流部の緑化と植樹を進めて行きます。
まずは岩肌の上部にフォーリッジクラスターを貼り付けて樹木や雑草が生い茂った感じを表現して行きます。本物らしく見えるようにするのはなかなか難しいのですが、適当に貼り付けていっても何となくそれらしい感じにはなるものです。
こちらが下流側から見た写真になります。作業前の状況は以前のものを確認して頂ければと思いますが、樹木や雑草に囲まれた感じにはなってきました。
こちらの写真は更に樹木を追加した後に上流側から撮影したものです。作業のために取り外してあった赤い道路橋も元の位置に戻しましたので全体の雰囲気が良く分かるのではないかと思います。
この後は樹木をもう数本追加するとともに川の両側にある石の周囲にも雑草を増やしたいと思っています。
この緑化作業についてはレイアウト全体からみれば残り僅かなのですが、なかなか一気に作業を進めるのが面倒で、やる気が出た時に少しずつという感じです。
リフォームが終了すれば今よりも少し広い作業スペースが確保出来る予定ですので、とりあえずそれまでは準備と並行しながら可能な範囲で作業を進める予定です。
2020年02月23日
ホームで電車を待つ人々を配置する
新しい部屋へのレイアウトの移動は終えたものの他の部屋ではリフォームがまだ続いており、この部屋に持ち込んだ荷物の整理もあまり進んではいません。
新型コロナによる緊急事態宣言が続く中、外出も控える必要があり、こういう時こそ鉄道模型でもやっているのが良いとは思うのですが、一人だけ呑気にしている訳にもいかず机の上で出来る簡単な作業から手を付けてみました。
こちらは前回ご紹介した写真と同じ場所を拡大したものです。以前に駅舎とホームの手直しは行っているものの端の方はご覧のように手付かずの状態でした。
今日はここに駅名表示や照明柱、電車を待つ人達を追加したいと思います。
まず最初は黄色い点字ブロックの追加です。以前は駅舎の付属品だったシールを使っていたのですが、残念ながら在庫が無くなりましたので今回はパワーポイントを使って適当に作ったものを印刷して貼り付けました。
駅名表示は正しくは駅名標と表現するようですが、とりあえず手持ちのものを適当に取り付けてみました。まだ駅名などが書かれていませんが、街中の看板などを作る時にまとめて印刷をしたいと思っています。
最後は電車を待つ人達の追加です。今時は田舎の駅でも乗車位置の表示に従って並んでいる姿の方が良いのかもしれませんが、通勤・通学の時間帯ではないという設定にして適当な人数を配置してみました。
こちらはいつでも増員することが可能ですが、駅前の規模などからみてもこれくらいが妥当な人数ではないでしょうか。
リビングやキッチン周辺のリフォームが終了すると、この部屋に仮置きしている荷物の移動も可能になりますので、その頃まではこうした細かい部分の作業を少しずつ進めて行く予定です。
2020年05月05日
街中に車や歩行者を配置する
まだまだ作業途中ですので架線柱や道路標識、電柱などは取り外したままになっていますが、緑化作業や植樹については概ね終了した感じですので、街中に車や歩行者を配置してみました。
これまでは店の前やホームの上に人がいるだけで街中に人影はありませんでしたが、歩道を歩く人を追加するだけで何となく生活感が出て良い感じになるものです。
使用しているのは全てジオコレのザ・人間シリーズになります。近くで見ると造りはかなり雑ではりますが、とにかく安価で塗装もそれなりにされています。
既にかなりの人数を配置したのですが、この写真を見る限りまだまだ少ないようです。
本日、増員のための追加発注を行いましたので、次の機会に更に追加をしたいと思います。
こちらの写真は以前にご紹介した児童公園になります。こちらにも遊具で遊ぶ子供やベンチでその様子を見ている母親などを配置してみました。
この人数では公園も寂しい感じですので、もう少し多くの子供達に遊びに来てもらいたいと思っています。
街中の車については手持ちのものを道路上や駐車場などに適当に置いてみた状態です。
街の規模からみて渋滞が発生するような地域ではありませんので、あまり詰め込み過ぎないように意識しながらもう少しだけ増やしてみたいと考えています。
尚、人は歩道などに接着していますが車は道路上などに置いているだけで固定していません。平坦な箇所は問題ありませんが、坂道の途中にある車は少しの振動でも移動してしまいますので、何か良い固定方法も検討したいと思います。
2020年05月10日
線路際への勾配標と距離標の設置
なかなか写真が上手く撮影できませんが、線路際に勾配標と距離標を設置してみました。
赤い丸印の右手前が勾配標、中央奥にあるのが距離標になります。鉄道標識と呼ばれているものにはこれ以外にも曲線標や速度制限標識など様々なものが存在します。
小さなレイアウトの中にいろいろなものを設置することは難しいため、とりあえず勾配標と距離標を設置してみましたが、また気が向けばその他の標識も追加してみたいと思います。
勾配標は上り坂や下り坂など勾配の変化点に設置されるもので、勾配の大きさをパーミルで表示しています。このレイアウトには勾配を全く設けていないため本当は不要なのですが、あくまで雰囲気ということで勾配がある設定にしてみました。
距離標はその路線の起点からの距離を示すもので、甲号は1キロ毎、乙号は500メートル毎にあります。どちらもスケール的にはかなり大きめですが、模型的には存在感も必要ですので許容範囲ではないでしょうか。
数年に亘って進めてきたレイアウトの改造作業もこれで概ね終了という感じになってきました。
細かな部分についてはこれからも手を加えて行きたいと思いますが、とりあえず一段落ということで街中の電柱や道路標識、架線柱なども元に戻してやりました。
取り外してあった電柱を元に戻す時に、こちらの写真のような電気工事の作業風景を追加してみました。改造前のレイアウトでも同様の風景を表現していたのですが、今回は作業用の車両も追加して少し規模を大きくしてみました。
実際の作業現場ではもっと安全対策などをシッカリされているんだと思いますが、あくまで模型の中ということでご容赦頂きたいと思います。
尚、車両については、シルバーで塗装されていたトヨタのダイナを関西エリアで見掛ける電力会社風に変更してみました。
ネット上にあった写真を参考にしながら適当に筆塗りで仕上げたものですので、あまり近くで見ると粗が目立ちますが、この程度の距離であればそれなりの雰囲気になったのではないでしょうか。
2020年05月17日
アイアン脚の取付けとレイアウト側面の塗装
週末はリフォーム終了後の家具類の移動作業や整理などに追われて更新作業もサボり気味になっています。ということで今回はレイアウトへのアイアン脚の取付けと側面の塗装についてご紹介しておきたいと思います。
まずはアイアン脚の取付けです。リフォーム前の部屋ではパソコン用のテーブルの上にレイアウトを置いていたのですが、この部屋では床面に直接置くことになるため脚を取付けてテーブルのようなスタイルにしました。
使用したのはこちらの写真のアイアン脚で、ホームセンターなどでも販売されている製品です。
リフォームの前にAmazonで購入してあったもので1脚1,784円でした。
取付け作業自体はレイアウトをこの部屋へ移動した時に行っており現在はご覧のようにレイアウトの下が物置き状態になっています。
とりあえず前の部屋で使っていたカラーボックスを適当に並べて使用していますが、ボックスの中の整理も行う必要がありそうな感じです。
続いてはレイアウト側面の塗装になります。山の断面などに茶色いペンキを塗ってあるのですが、改造に伴って川や道路の位置などを変更したため一部に未塗装の箇所が残っていました。
新しいこの部屋での塗装作業は初めてですので少々勇気が必要です。床面に養生用のビニルシートを敷いて慎重に作業を進めました。
来週、この部屋のエアコン取付け作業が予定されているため、再びレイアウトを移動させる必要があるかもしれませんが、とりあえず数年に亘った改造作業については一旦これで終了ということにしたいと思います。
2020年06月20日