ボイラー部分の組み立て

模型・ラジコン

組立説明書に従って台枠や動輪の組み立てから始めたものの、動輪に使用する各パーツを良く見てみると思った以上にバリが多く、ナイフやヤスリを使って修正作業に悪戦苦闘しており、塗装作業まではなかなか到達しませんので、並行してボイラーの組み立て作業も始めることにしました。

ボイラー部分は左右のパーツを貼り合わせるようになっているのですが、こちらもバリは多いものの合わせ目のズレなどは意外に少なく、十分に修正が可能な範囲だと思います。

とりあえず接合面の手入れを行い、輪ゴムを使って左右のパーツを固定した後、流し込みタイプの接着剤を使用して接着しました。

こちらの写真は左右のパーツの接着が完了し、前面の煙室戸を取り付けたところです。
台枠に仮に載せてみましたが、何となく蒸気機関車の雰囲気が出て来たのではないかと思います。

こうして眺めてみると、ボイラー側面にある配管類のモールドは今ひとつで、特に砂まき装置用の配管については別パーツを追加したいところではありますが、手間も掛かりますので、どこまで手を加えるかについては今後ゆっくりと考えたいと思います。

このプラモデルはD51形498号機ということで、最初に発売されたのは1996年のようですが、それ以前から販売されていたD51形101号機がベースになっています。
498号機にするために一部のパーツが追加されているようですが、細部の仕様の違いに拘り始めるとキリがありませんので、全体の雰囲気を重視して組み立てて行きたいと思っています。

台枠や動輪関係のパーツの手入れも徐々に進んでいますので、次回については早く作業が進んだ方からご紹介できればと考えています。