本まで買って台枠と動輪の組み立てから始めました

模型・ラジコン

外箱のイラストや組立説明書を見ていても細部の構造などが分かりませんし、各パーツにはバリや歪なども多く、正しい形状や取り付け位置も分かり難いため、まずは詳しい構造が掲載された本を買って勉強するところから始めました。

購入した本のタイトルは「蒸気機関車D51大事典」となっており、一般的な実車の写真だけでなく内部の構造などが3Dイラストを使って詳しく紹介されています。
その気になればこの本を参考にしながら細部まで作り込むことも可能だと思いますが、今回はそこまでの気力もありませんので、やれる範囲でざっくりと作ってみたいと考えています。

まず最初はボイラー周辺から組み立てようと思ったのですが、組立説明書では台枠や動輪の組み立てから始まっていますので、ここは素直に指示に従って動輪から作って行きたいと思います。

動輪の黒い部分は比較的バリも少なく抜けていない穴も無いようですので、金型の合わせ目の線を消す作業を中心に行います。製品によっては貫通していない穴があったりするようなのですが今回は想像していた以上に綺麗な感じです。

動輪の周囲に使用するメッキパーツについては、ところどころにバリがあるのとメッキが不完全な場所が多々ありますので、バリ取り作業が終了した段階でメッキは一旦剥がし、再度塗装をしたいと思っています。

各パーツの仕上がり状態を見ていると、かなり手間が掛かりそうな感じではありますが、懐かしい昭和の雰囲気を味わいながら組み立て作業を進めて行きましょう。