フートロープ用の吊具の取り付け

模型・ラジコン

マストやヤードへのフックの取り付け作業は既に終わっていると思っていたのですが、組み立て図を良く見てみると、フック以外にもフートロープ用の吊具を取り付ける必要があることが分かりました。

フートロープというのはヤードの下に張られたロープのことで、帆を張る作業の時などに人が足場にするためのロープのことのようです。

使用する材料はフックと同じものですが、こちらの写真のようにヤードからぶら下げるような形で使用します。
ヤードにドリルで穴を開けて、そこに根本の部分を折り曲げたフックを接着剤を使用して取り付けて行くのですが、数が多いのでかなり面倒な作業でもあります。

最初の写真はマストの上部にある細いヤードになりますが、この細い部分に穴を開ける作業はなかなか大変です。次の写真は下部にある太いヤードです。こちらは左右に3本取り付けます。

マストは3本ですがヤードは全部で16本もありますので、この地味な作業がしばらく継続します。

この帆船模型を組み立て始めた頃は『たぬきおやじ』も若かったため、やり始めた作業は徹夜してでも仕上げてしまったものですが、最近はどうも長続きしません。
連休中の作業再開以降、何とか気持ちの方は維持できていますので、進めるところまで進みたいと思います。