先日、浮輪の取り付けに伴い手すりの一部を完成させましたが、そのついでに残りの手すりについても仕上げてしまいたいと思います。
手すりの支柱を塗装したのはかなり以前のことになりますので、ようやくという感じです。
前回ご紹介したとおり黄銅線を通して行く作業が中心になりますが、支柱の本数も多く、また白く塗装した時に穴が塗料で塞がっていますのでドリルを使って穴を掃除してやらないと黄銅線が上手く通りません。

こちらの写真は前方にある手すりに黄銅線を通し終えた状態になります。左右とも上下に2本通しています。
続いては後方にある手すりですが、こちらは曲線部分になるため黄銅線を通す作業にも手間が掛かります。
先ほどと同じように支柱の穴の清掃を行った後、穴の向きを整えながら先に支柱を接着します。
前方の手すりの時は支柱に黄銅線を通してから支柱を接着したのですが、船体側の穴に支柱を刺す作業に大変苦労しましたので、後方の手すりについては手順を変更してみました。

こちらの写真は下段の黄銅線を先に通した後、上段の黄銅線を通している状況です。
老眼の『たぬきおやじ』には小さな穴に細い黄銅線を通して行く作業はかなり大変ですが、やはり支柱を先に接着しておいた方が作業は楽なようです。
全ての支柱に黄銅線が通せたら、白く塗装して手すりの作業は終了になります。
次のステップとしては船体にマストを取り付ける作業になりますが、マストやヤード部分へのフックの取り付けが完了していない箇所がありますので、まずはそちらを先に済ませたいと思います。